DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記はDELLカスタマイズ基礎知識をご紹介するページです。
ページ更新:2006/2/24
DELL(デル) Dimension/Inspiron 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識
>>DELL購入検討日記TOPへ

パソコン初心者の方のためのDELLカスタマイズ基礎知識

パソコン初心者の方のために、DELLのカスタマイズ項目に沿って、パソコンの基礎知識をご紹介!

4.ハードディスクの容量の正しい選び方

CPU、メモリと並んで、パソコン3台パーツとされるハードディスク。
データの大容量化が進む近年において、重要な役割を果たしています。
使用目的に必要な容量を知って、一番お得なカスタマイズを考えましょう。


2.自分にあったハードディスク容量を見極める

前ページで、
大切なことは、適切な容量のハードディスクを見極めること
なんて大げさに書きましたが、一般的に考えるとおよその目安量は決まるのです。

使用目的を考える

1つ目は使用目的です。

つまり、

  • 現在パソコンを使う目的は何なのか
  • 将来(といっても3〜5年程度の間)、どんな使用目的まで想定しているか

といったことです。

例えば、
「今はインターネットやWord・Excelが主な使用目的でも、ビデオカメラを購入したら動画編集もやりたいなぁ。」
と考えている方であれば、始めからハードディスクは大容量ものを選択していても無駄にはなりません。

反対に、ハードディスクを後で増やす方が結果的にコスト高になったり、実際にハードディスクの増設に自信がない方も多いのではないでしょうか。

また、将来においても
「動画を扱う可能性はない。」
という方であれば、ハードディスク容量を最低限にしておいて、その分の予算を他のパーツに充てるようにします。

コストパフォーマンスを考える

2つ目はコストパフォーマンスです。

大容量ハードディスクが必要な使用目的であっても、不必要な過大ハードディスク容量では使い切ることができず、カスタマイズ金額が高くなるだけ無駄となってしまいます。

コストパフォーマンスを優先して、ハードディスクを選択する方法としては、

  1. 1GB当たりの単価を比較して、一番安い物を選択する
  2. 予算を決めておき、予算上限内までグレードアップする
  3. 必要な容量が曖昧なので、とりあえずDELLのオススメにしておく

などが考えられます。

DELL購入ガイドのお薦め

DELL購入ガイドとしましては、1の「1GB当たりの単価を比較する」を是非お勧めします。
なぜかと言いますと、将来必要なハードディスクの絶対量はなかなか把握しづらく、後々、徐々に増えていくものです。(ちなみに私もそうです。)
数字で比較して一番安い容量を選んでおくと、妙に説得感があるようにも思いますので。

また、パソコンを使い続けていると、どうしてもハードディスク容量は不足気味になる可能性があります。
そこで、

  • 極力必要のないデータは処分する
  • 不必要なアプリケーションソフトはインストールしない
  • 殆ど使わないデータは、DVD-Rなどの外部メディアに保存する
  • 値段によっては、外付けハードディスクも併用する

といった、自己予防策も必要です。

パソコンは、CPUやメモリ、ハードディスクなど色々なパーツがバランス良く組み合わさることによって、最大限の効果を発揮するものです。このため、CPUやメモリの予算を極限まで削ってまで、ハードディスクの容量を優先させるのは止めましょう。

 DELLで選択できるハードディスクの種類や性能詳細については、デル株式会社(公式ページ)をご参照下さい。

  次回は、「1GB当たりの単価を比較して、お得な容量を選択しよう!」について詳しくお話しします。

このページのTOPに戻る