>>DELL購入検討日記TOPへ
パソコン初心者の方のためのDELLカスタマイズ基礎知識
パソコン初心者の方のために、DELLのカスタマイズ項目に沿って、パソコンの基礎知識をご紹介!
4.ハードディスクの容量の正しい選び方
CPU、メモリと並んで、パソコン3台パーツとされるハードディスク。
データの大容量化が進む近年において、重要な役割を果たしています。
使用目的に必要な容量を知って、一番お得なカスタマイズを考えましょう。
5.一番お得なハードディスクの容量はどれか?
前ページでは、1GB当たりの単価を比較してみました。
そこで、このページでは、外付けタイプのハードディスクも含んで、お得なハードディスクの容量を検討してみましょう。
Dimension 9150 ハードディスク容量と金額の比較
ハードディスク容量 |
グレードアップ料金 |
1GB当たりの単価 |
1000GB(500GB×2) |
100,000円 |
100.0円 |
750GB(500GB+250GB) |
67,000円 |
89.3円 |
500GB(250GB×2) |
34,000円 |
68.0円 |
410GB(250GB+160GB) |
28,000円 |
68.3円 |
320GB(160GB×2) |
22,000円 |
68.8円 |
500GB |
51,000円 |
102.0円 |
250GB |
18,000円 |
72.0円 |
160GB |
12,000円 |
75.0円 |
80GB |
9,000円 |
112.5円 |
なし |
- |
- |
Buffalo製 外付160GB |
12,600円 |
78.8円 |
Buffalo製 外付250GB |
19,920円 |
79.7円 |
Buffalo製 外付40GBポータブル |
11,088円 |
277.2円 |
※金額は2006.3.2現在
今回は、外付けの3タイプも比較対照としてみました。
この表を見るとわかるのですが、外付けタイプは内蔵タイプと比較すると少し割高になります。
内蔵タイプと外付けタイプの比較
例えば、160GBから320GBにグレードアップする場合、次の2通りが考えられます。
- 内蔵タイプだけで、160GB×2の構成
- 内蔵タイプと外付けタイプで、160GB+160GBの構成
1.の場合、320GB(160GB×2)の22,000円で済みます。
2.の場合、160GBの12,000円と、外付160GBの12,600円の合計である、24,600円となります。
つまり、ハードディスクの容量を多くするカスタマイズとしては、外付けタイプよりも内蔵タイプで容量アップした方がお得なのです。
ハードディスク1台と2台の比較
また、 「500GB登載したい!」というように、容量が決まっている場合には、ハードディスクを1台にするか、2台にするかを検討する必要があります。
- 500GB×1の構成
- 500GB(250GB×2)の構成
- 内蔵タイプと外付けタイプで、250GB+250GBの構成
1.の場合、500GB×1の51,000円となります。
2.の場合、500GB(250GB×2)の34,000円となります。
3.の場合、内蔵タイプ:18,000円と外付タイプ:160GBの19,920円の合計である、37,920円となります。
上記3種類の比較では、ハードディスクを1台にするよりも、2台にした方がお得になります。
ただし、ハードディスクの内蔵スペースが2台しかない機種ですと、将来ハードディスクを増設したい時には外付けでしか対応できなくなりますので、この点を考えておく必要があります。
また、ハードディスクには、ある容量を超えるとグレードアップ料金が急上昇するラインがあります。そのラインを超えてまで必要な容量なのか、そうでない容量なのかを見極めることも大切です。
DELLで選択できるハードディスクの種類や性能詳細については、デル株式会社 (公式ページ)をご参照下さい。
次回は、「ハードディスクの規格について知っておこう」について詳しくお話しします。
このページのTOPに戻る
|