DELL(デル) Dimension/Inspiron
このページでは、パソコンの快適さを向上するために、メモリの必要容量に関して具体的なご紹介をしています。
ページ更新:2006/7/21
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快適パソコン Q&A (パソコンの動作が重いときは)

パソコンの動作を快適に保つためにはどうすればよいか?
そんなパソコン初心者の方の疑問を解消します!

5.ハードディスクの保存容量を減らして、負担を少なくしよう

動画ファイルなどの、特に容量の大きなファイルは、外部記録メディアに保存することをお勧めしましたが、他の方法も少しご紹介しておきます。

「My Document」フォルダへの保存は避けよう

デジカメ写真やファイルデータを「My Document」フォルダに保存されている方も多いようですが、この「My Document」フォルダは起動ドライブ内の保存領域ですので、結果として起動ドライブを圧迫してしまいます。

例えば、

「マイ ドキュメント」をクリックする
「マイ ドキュメント」をクリックします。

「マイ ピクチャ」のプロパティを開く
その中の、「マイ ピクチャ」のプロパティを開いてみると、

保存の場所が、
"C:\Documents and Settings\(USER名)\My Documents"
となっており、Cドライブ(つまり、起動ディスク)になっていることがわかります。

そのため、できるだけ「Cドライブ」にデータを保存しなくて済むように、「Dドライブ」など別のドライブに保存しておいた方が良いです。

予算に余裕があれば、「起動用」と「データ保存用」に分ける

予算に余裕がある方やパソコンの快適性にこだわりたい方は、

  • デスクトップパソコンの場合は、2台以上のハードディスクを内蔵する
  • ノートパソコンの場合は、外付けタイプのハードディスクを増設する

など、「起動用」と「データ保存用」といったように、ドライブを別にすると効果的です。

ちなみに、私の場合はこんな感じです。

私の自作デスクトップパソコン
私の自作デスクトップパソコン

「Cドライブ」を完全に起動用にしており、ビデオ編集用として「Dドライブ」を内蔵しています。
このDドライブは、ビデオ編集が快適になるように、データの転送速度を向上するための専用ドライブです。
また、編集した動画は大容量になりますので、外付けのハードディスクに保存するようにしています。
つまり、「Cドライブ」には全く負担がかかならいようにしているのです。

ノートパソコンでは、さすがにここまで無理ですが、外付けハードディスクという選択はあると思います。
ご自身で起動ディスクの負担を軽くできる方法を考えてみて下さい。

>>次回は、「6.デフラグを実行してみよう」をご紹介します。

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