DELLデスクトップパソコン「Dimensionシリーズ」が、Inspironシリーズに統合されました。
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ページ更新:2007/8/9 | |||||||||||||||||||||
新発売機種を徹底分析!DELLデスクトップパソコン「Dimensionシリーズ」が、Inspironシリーズに統合されました。 4.ノートパソコン「Inspironシリーズ」を比較2007年6月27日に新発売となったDELLノートパソコンは、以下の4機種です。
一般ユーザー向けのInspironシリーズからは3機種、ハイエンドユーザー向きのXPSシリーズからは1機種の登場となっています。 Inspironシリーズの3機種については、基本的に前機種の後継モデルとしての発売です。 〜新機種徹底比較〜 Inspiron 1420/1520/1720同時に発売されたXPS M1330は、こだわりを持ったハイエンド機種という位置付けです。一般ユーザー向けInspironシリーズとは一線を画していますので、今回のInspironシリーズ3機種との比較対象外とします。 2007年7月2日現在、旧製品であるInspiron 6400も購入できます。ただし、Inspiron 1520が後継機種として登場していますので、現在の在庫が無くなり次第販売終了になると推測します。 Inspiron 6400に関しては、今回の新機種比較では省略します。 新機種Inspiron 1420/1520/1720はどこが違う?では、いよいよ新機種Inspiron 1420/1520/1720について、性能比較を行ってみましょう。 1.採用している液晶モニタが違う新機種において、一番の違いはこの液晶モニタの選択です。
売れ筋は15.4インチ液晶現在、一番人気が高い液晶サイズは15.4インチです。 表示解像度も、
と、使用目的に適した液晶モニタが選択できます。 少しコンパクトな14.1インチ液晶14.1インチ液晶になりますと、若干本体がコンパクトになります。モニタの表示解像度は多少選択肢が減りますが、一般ユーザーの方には十分な表示範囲を誇ります。 予算重視の方には、下位の「1,280×800」がお勧め。ただし、ビスタで利用するガジェット幅が200ドット程度であることから、横方向に余裕を持った「1,440×900」も検討してみましょう。
高解像度が大前提の17インチ液晶14.1インチのInspiron 1420や15.4インチのInspiron 1520と比べて、選べる表示解像度は広くなります。動画編集など大画面を活かしたパソコンの使用目的に最適です。 特に「1,920×1200」は、デスクトップパソコンの24インチ液晶と同等の解像度を持ち、14.1インチ「1,280×800」と比べると、なんと2.25倍もの広さを表示することができます。 一度に複数のウィンドウを開く作業が多い方に最適です。 2.選択できるCPUが違う一押しは、やはり高性能デュアルコア「Core 2 Duo プロセッサ」です。 2007年7月3日現在では、Inspiron 1420/1720では、Celeronプロセッサが選択できますが、Inspiron 1520のみ選択することができません。 Core 2 Duoのラインナップは?Core 2 Duoのラインナップを見ると、動作周波数の違いや2次キャッシュメモリ容量の違いが確認できます。 一般ユーザーの方は、予算重視の下位CPUがお勧めです。特に古いパソコンから買い替えされる方であれば、多少複雑な作業をしても性能不足を感じることはないでしょう。 対して中級者以上の方には、2次キャッシュに4MBを採用した中〜上位CPUがお勧めです。 動画編集など、とにかく性能を重視したい方は、動作周波数が高い上位CPUがお勧めです。CPUの動作周波数が大きな影響を持つファイルのエンコード作業などに最適です。 3.選択できるグラフィック能力が違うInspiron 1420/1520/1720では、安価なオンボードタイプと高性能な拡張タイプから選択できます。 ビスタの動作だけならオンボードタイプでOK最近のパソコンにおけるグラフィック能力は、少し前のパソコンに比べて格段に上がっています。 Inspiron 1420/1520/1720では、インテルの新チップセットを採用しているため、オンボード(標準搭載)タイプのビデオコントローラでも、動作が重いとされるビスタに十分対応します。 高解像度液晶での使用や、3Dゲームなど高度なグラフィック描画を楽しみたい場合でなければ、オプションの「NVIDIA GeForceシリーズ」を選択する必要はないでしょう。 ちなみに、ライトな3Dゲームであれば、オンボードでも対応できる場合があります。ただし、ヘビーな3Dゲームには全くの性能不足となりますので、将来的な展望も視野に入れておきましょう。 4.選択できるハードディスク容量が違う今回の3機種では、Inspiron 1720のみ大容量ハードディスクが選択できます。一般的にハードディスク容量が少ないとされるノートパソコンなので、大容量ハードディスクには確かに魅力を感じます。 ただ、アップグレード料金が大きいので、一般ユーザーの方には不向きかもしれません。 それよりは、外付けタイプのハードディスク(コストパフォーマンス的には、320GB前後がお勧め)の方が、1GB当たりの単価が安くて経済的です。 ちなみに、Inspironシリーズで選択できるハードディスクの回転数は5400回転/分です。 パソコンの快適性や処理速度にこだわりたい方は、同時発売のXPS M1330もお勧めです。 5.搭載している接続端子数が違う詳細は省きますが、Inspiron 1420/1520/1720の違いは基本的にUSB2.0端子だけです。 それよりも、自分が欲しい各接続端子が、パソコン本体の右側に付いているのか、それとも左側に付いているのかを確認しておきましょう。搭載されている場所によっては、使い勝手が良くないと感じることがあるかもしれません。 6.本体の大きさや重さが違う液晶モニタの大きさが違うので、当然と言えば当然ですが、パソコン本体の大きさと重さが違います。 大きさに関しては、約2cm〜5cmと液晶サイズの分だけ差があります。 重さに関しては、”たった400g〜600gほど”と思いがちですが、小型デジタル一眼レフ1台分程度の重さとなります。 そう考えますと、「外出時に携帯したいなぁ。」と考えていらっしゃる方は、Inspiron 1420がギリギリの選択肢となり、Inspiron 1520以上は完全に据え置きとしての利用がメインとなるでしょう。 また、パソコン本体の前面と背面の高さが違うことがわかります。 製品詳細ページ参考:Inspiron 1420、Inspiron 1520、Inspiron 1720 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! |