45nmプロセスの最新Core 2 Duo「penryn(ペンリン)」を試してみました。DELLパソコン購入の検討材料にどうぞ。
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ページ更新:2008/4/8 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
45nmプロセスの最新Core 2 Duoを試す2008年の主力CPUとして投入された新生Core 2 Duo E8X00シリーズ。その気になる性能を、現行Core 2 Duoと徹底比較してみました。 次ページでは、最新CPUの必要性について考えてみたいと思います。 11.(まとめ) 用途によっては向上する処理速度各種比較を振り返ってみます。
低価格なCeleronに比べて、Core 2 Duoは圧倒的な性能差を発揮しています。Core 2 Duoの価格が安くなっている今日おいて、デスクトップ/ノート共、Celeronを選択するメリットは少ないと思います。 Core 2 Duoの比較について当然ですが、「Core 2 Duo E8400」が好結果を残しています。特に動画エンコードなど処理負荷が重い作業では、高い動作周波数が有利に働いていることがわかります。 ただ、インターネットや文章作成、音楽・DVD試聴など一般的用途であれば実感差はありません。既存CPUでも十分と言えます。 判断の基準は、処理負荷が高いかどうかインターネットなど負荷が軽い作業であれば、CPU性能に依存する割合が低く、シビアな性能は必要とされません。反対に編集作業やファイルエンコードなど処理負荷が高い作業であれば、CPU性能に対する依存が非常に高くなります。 軽負荷作業なら低価格CPU 例えば、「インターネットを楽しむ程度」「仕事や学校で使う文章作成がメイン」という方であれば、低価格CPUでも十分です(できればCore 2 Duo)。無理に上位CPUを選択する必要はありませんし、予算をメモリなど他周辺パーツに回した方が快適でしょう。 重負荷作業なら高性能CPU 「画像や動画もバリバリ処理したい」という方であれば上位CPUがお勧め。動画編集レベルになると、元データ容量によってかなりの差になることがあります。 また、比較的軽い作業であっても複数の作業を並行したり、処理するデータ量が多くなる場合は、高性能CPUを搭載すると快適です。画像や動画を扱う用途であれば、予算が許す限り上位CPUを狙ってみましょう。 どのCPUを狙うか考えよう2008年3月現在では前世代の65nmプロセスCPUがまだ主流ですが、2008年夏・秋以降、主流は45nmプロセスの新Core 2 Duoにシフトします。65nmプロセスCore 2 Duoと45nmプロセスCore 2 Duoの現況は以下のとおりです。
自作業界では、
となっています。新CPUが登場すると、「価格はそのままで性能アップ」しますので、どのタイミングでパソコンを購入するか検討する必要があります。 ただし、体感的な差は正直少ないです。前ページまでにご紹介した各種ベンチマーク結果を参考にされ、「45nmプロセスCore 2 Duoが必須であるか?」を検討しましょう。 仮に、
という方は、売れ筋のCore 2 Duo E6750を中心に、現行機種をチェックしてみてください。コストパフォーマンスが非常に高く狙い目です。 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! |