DELL(デル) Dimension/Inspiron
45nmプロセスの最新Core 2 Duo「penryn(ペンリン)」を試してみました。DELLパソコン購入の検討材料にどうぞ。
ページ更新:2008/4/1
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45nmプロセスの最新Core 2 Duoを試す

2008年の主力CPUとして投入された新生Core 2 Duo E8X00シリーズ。その気になる性能を、現行Core 2 Duoと徹底比較してみました。

5.CPUを載せ替える

BIOSの更新が終わったので、Core 2 Duo E6750からCore 2 Duo E8400に載せ替えてみます。

いつものように、Inspiron 530の側面板を外す
いつものように、Inspiron 530の側面板を外す

ネジで固定されているCPUファンを外し、
ネジで固定されているCPUファンを外し、

既設のCore 2 Duo E6750を取り出す
既設のCore 2 Duo E6750を取り出す

Core 2 Duo E8400を乗せて、専用グリスを塗る
Core 2 Duo E8400を乗せて、CPUグリスを塗る

CPUファンを戻す
ファンを戻す。(発熱量が下がっているので、同ファンでもOKと推測。)

「果たして新CPUを認識するのだろうか・・・」という不安を払拭し、Windowsが無事起動しました。

コントロールパネルで確認できる
コントロールパネルで確認できる

CPU-ZでE8400の詳細を確認してみた
CPU-ZでE8400の詳細を確認してみた

これで、新生Inspiron 530の誕生です。

参考までに、Core 2 Duo E6750のデータをご紹介します。

Core 2 Duo E6750の詳細
Core 2 Duo E6750の詳細

ベンチマークソフトで性能測定

今回は4種類のベンチマークソフトを利用して、新生Core 2 Duoの性能チェックを行います。

1.ビスタエクスペリエンス値

ビスタエクスペリエンス インデックス値
ビスタエクスペリエンス インデックス値

ビスタがどれだけ快適に動作できるか、という指標を示す数値。CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクという判定項目があり、最高5.9までのスコア値を表示します。

2.SUPERπ

SUPERπ
SUPERπ

円周率の計算プログラム。純粋にCPUの動作周波数に対する性能を比較することができます。

3.PCMARK05

PCMARK05 PCMARK05(2)
PCMARK05

実際のパソコン環境での快適性を測定できるPCMARK05。現実のアプリケーションソフトでの利用を想定されており、ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windowsの起動などの分析が可能です。

4.CINEBENCH

 CINEBENCH
CINEBENCH

3D画像のレンダリングという、極めてCPUに負荷がかかるベンチマーク。複数コアにも対応しており、CPUの絶対能力を判定できます。

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