45nmプロセスの最新Core 2 Duo「penryn(ペンリン)」を試してみました。DELLパソコン購入の検討材料にどうぞ。
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ページ更新:2008/4/2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
45nmプロセスの最新Core 2 Duoを試す2008年の主力CPUとして投入された新生Core 2 Duo E8X00シリーズ。その気になる性能を、現行Core 2 Duoと徹底比較してみました。 6.処理速度を比較(ベンチマークソフト編)各種ベンチマークソフト測定を行う条件をご紹介します。
メモリやハードディスク、ビデオコントローラができるだけ潤沢な構成とし、単純にCPUだけのガチンコ勝負となる環境にしました。 ちなみにCeleron 420は、2008年3月現在4,000円前後から購入できる低価格CPUです。以前にもご紹介したことがありますが、Core 2 Duoとの性能差が大きいので参考対象品としてご紹介します。 ベンチマーク結果ビスタエクスペリエンス値「CPUが変わるとビスタが快適になるのか?」をテスト。
Core 2 Duo E6750の「5.5」に対して、Core 2 Duo E8400は「5.6」と若干のスコアアップを果たしました。単純に動作周波数が2.66GHz→3.00GHzに向上したためと推測します。 ただ、パソコン全体の基本スコアは5項目全ての最小値を採用するため、CPUスコアが5.5→5.6とアップしても基本スコアは5.5と変化しませんでした。体感的な差としては少ないかもしれません。 SUPERπ円周率を419万桁まで計算する時間を比較。
ここでもCeleronの遅さは気になりますが、Core 2 Duo同士では動作周波数の差がそのまま性能差となって現れています。高い動作周波数が手軽に購入できる最新Core 2 Duoは魅力的です。 PCMARK05現実のアプリケーションソフトでの利用を想定されており、ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windowsの起動ブラウズなどの分析が可能。ベンチマーク結果が高いほど高性能と言えます。
スコアを見る限りでは、動作周波数の分だけ性能アップしているようです。処理負荷がかなり高い作業であれば、快適性を実感できるかもしれません。 CINEBENCH複数コアに対応している、3Dグラフィックレンダリングソフト。重負荷時のCPU性能を比較できる。
3DグラフィックというCPU性能が大きく影響するテストだけに、他のベンチマーク比較よりも処理時間の差が大きく出ていることがわかります。 このベンチマークソフトは複数コアに対応しているので、Core 2 Duoの性能が最大限に生かされています。実際に使うソフトが複数コアに対応していれば、これだけ違う性能差を手に入れることができます。 (まとめ) CPUが違うと性能が大きく異なる今回のベンチマーク比較をまとめてみます。
性能が極端に劣るCeleronは別として、Core 2 Duoの強さが目立ちます。また性能が高いCore 2 Duo E6750と比べても、Core 2 Duo E8400の大きな性能アップを体験できました。 ただし、インターネットや文章作成程度の軽負荷作業であれば、Core 2 Duo E8400など最新CPUの登場を待つ必要はない印象を受けます。反対に、3DグラフィックスなどCPUに負荷がかかる作業中心であれば最新CPU待ちという選択肢もあるでしょう。 次回は、デジカメで撮影した画像のレタッチ編集、動画ファイルのエンコードなど、処理負荷が重い実作業についての比較をご紹介します。 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! |