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RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。

ページ更新:2008/7/31
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RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!

ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多くパソコン中〜上級者の方におすすめです。

1.速度は2倍?RAIDを極める

RAID構成とは

RAID(レイド)は、「Redundant(冗長) Arrays(配列) of Inexpensive(安い) Disks(ディスク)」の略称で、複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして利用する技術のことです。

2台のハードディスクを1台の仮想ハードディスクに見立てることによって、色々なメリットが生じます。RAIDの種類は複数存在しますが、DELLで選択できるRAIDは次の2種類です。

RAID 0 (ストライピング)

データを2つのハードディスクに分散して読み書きすることによって、より早いアクセスが可能になるRAID。

理論上のハードディスク性能が2倍になりますので、快適性が大きく向上します。

RAID 1 (ミラーリング)

全く同じデータを、2つのハードディスクに記録させる安全性重視のRAID。

仮に一方のハードディスクが故障しても、もう一方に同じ情報が記録されているので、データを紛失することがありません。大切なデータの自動的バックアップ用として最適です。

RAID0とRAID1のイメージ
RAID0とRAID1のイメージ

RAID 0とRAID1の特徴

RAID0とRAID1の特徴について、簡単にご紹介します。

RAID0(ストライピング) RAID1(ミラーリング)
処理速度 理論上2倍 同じ
安全性 一方のハードディスクが壊れるとデータ復旧不可 一方のハードディスクが壊れてもデータ復旧可能

つまり、

  • RAID0
    処理速度を最優先するRAID。大容量ファイルを扱う頻度が多く、快適性を優先したい方におすすめ
  • RAID1
    自動的にバックアップを取ってくれるRAID。紛失すると大きな被害を受ける重要ファイルを所有する方におすすめ

と言えます。

RAIDは、主にヘビーユーザーの方や業務レベルでの使用が多いので一般向けではありませんが、一度導入するとシングルハードディスクに戻れない魅力があります。

次ページからは「RAID0にすれば、どれだけ処理速度がアップするのか?」という疑問に迫ってみたいと思います。

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>>2.RAIDを構築する(実践編)

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