DELL(デル) Dimension/Inspiron

RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。

ページ更新:2008/8/1
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RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!

ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。

2.RAIDを構築する(実践編)

DELLパソコンでは、機種によって構築できるRAID0の種類が決まっています。

今回ご紹介するハイエンドデスクトップXPS 420では、処理速度が向上するRAID0(ストライピング)と自動バックアップできるRAID1(ミラーリング)が構築できますが、Inspironシリーズ上位機種のInspiron 530ではRAID1(ミラーリング)しか構築できません。

処理速度にこだわりたい方であれば、RAID構築の面から考えるとXPSシリーズにメリットがあります。

RAID0(ストライピング)が構築できるハイエンドデスクトップXPS 420
RAID0(ストライピング)が構築できるハイエンドデスクトップXPS 420

RAID1(ミラーリング)のみ構築できるInspiron 530
RAID1(ミラーリング)のみ構築できるInspiron 530

XPS 420でのRAID構築例

DELLではXPS 420のようにRAIDを構築できる機種であっても、購入時カスタマイズ項目にRAID選択できないことがあります。何故RAID項目を用意しないのか不明ですが、ハードディスク1台で購入したとしても後日自分でRAIDを構築することはできます。

ちなみに、DELLに
「自分でハードディスクを購入してRAID構築しても、保証対象になるのですか?」
と確認しましたが、
「ご自身で購入されたハードディスクの部品保証でなければ大丈夫です」
とのお返事でした。

(ただし、RAID構築しようと考えている方は、念のためDELLに問い合わせてください。)

RAIDを構築するには、同じ容量のハードディスクを2台用意すればOKです。

XPS 420に搭載されていた「Seagete製 ST3500630AS」を1台購入
XPS 420に搭載されていた「Seagete製 ST3500630AS」を1台購入

新規購入したハードディスクを空いているハードディスクスペースに増設します。

XPS 420のハードディスクスペース
XPS 420のハードディスクスペース

ハードディスクケースが入っているので取り出す
ハードディスクケースが入っているので取り出す

購入したハードディスクを入れる
購入したハードディスクを入れる

しっかりネジ止めする
しっかりネジ止めする

ハードディスクスペースに収める
ハードディスクスペースに収める

シリアルケーブルを購入してマザーボードと接続する
シリアルケーブルを購入してマザーボードと接続する

ハードディスクに接続する電源ケーブルは、XPS 420ケース内前面に確保されている
ハードディスクに接続する電源ケーブルは、XPS 420ケース内前面に確保されている

そして最後に、本体ケースの側面カバーを取り付けてXPS 420の電源を入れます。

次回はBIOSの設定をご紹介します。

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1.速度は2倍?RAIDを極める<<  >>3.BIOSのセットアップとRAIDの構築

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