ビスタが発売されて3ヶ月が過ぎて
2007年1月30日に、ビスタが発売されてから、早くも3ヶ月が経過しました。
現在の売れ筋機種について、少し検討してみたいと思います。
３．購入されている平均額はどのくらい？ 〜DELLノート編〜
前ページでは、「２．購入されている平均額はどのくらい？ 〜DELLデスクトップ編〜」をご紹介しました。
このページでは、〜DELLノート編〜をご紹介したいと思います。
当サイトを経由して購入されたデータを簡単にまとめたのが、以下のグラフです。
DELLノート Inspironシリーズ
販売数の割合
販売数の割合に関しては、Inspiron 6400、Inspiron 1501、Inspiron 640mが３強です。
その中でも、15.4インチワイド液晶を採用した、Inspiron 6400とInspiron 1501が抜き出ています。
唯一、XPS M1210が8％と健闘していますが、B5サイズのモバイルパソコンとしての位置付け機種のため、一般消費者向けとは言えません。
購入単価
販売の単価に関しては、17インチワイド液晶を採用している、Inspiron 9400とXPS
M1710がダントツ。
基本性能が極めて高いので、下手なデスクトップパソコンよりも性能は上ですが、その分価格は高めです。
Inspiron 9400に関しては、カスタマイズを最小限にすれば、10万円半ばからの購入も可能ですが、十分性能を発揮することができないため、高性能CPU、大容量メモリ、拡張型ビデオコントローラという3点セットは必須カスタマイズのようです。
人気の上位3機種について、確認してみましょう。
Inspiron 6400の購入履歴
Inspiron 6400は、DELLノートパソコンの中でメイン機種という位置付けです。
そのため購入予算としては、一般的な12万円〜15万円前後に集中しています。
予算重視で購入するというよりは、ワンランク上のパーツを選択しておき、将来的に長く使える利点を重視する傾向にあるようです。15万円あれば、カスタマイズに幅が広がりますので、パソコン初心者の方にも安心です。
Inspiron 1501の購入履歴
Inspiron 1501は、低価格を重視した機種だけあって、平均10万円という価格です。
メモリ容量さえ確保しておけば、簡単にビスタ対応モデルとなる点も人気の１つでしょう。
低価格CPU、1GBメモリを基準とし、その他必要なパーツをアップグレードするカスタマイズ方法がお勧めです。
Inspiron 640mの購入履歴
Inspiron 640mは、上位2機種と比べて、本体サイズがワンサイズ小さ目です。
家でメイン使用というよりも、持ち運び兼用で使用という機種なので、設置スペースに余裕がない方にもお勧めです。
サイズが小さい分、同等性能でもInspiron 1501より多少割高になりますが、基本性能は高いのでそれほど気にはなりません。私も持っていますが、少なくとも後2年程は現役のつもりです。
Inspiron シリーズ(DELL公式ページ)
次回は、「４．GWウィークが購入の狙い目」についてご紹介します。