ビスタが発売されて3ヶ月が過ぎて
2007年1月30日に、ビスタが発売されてから、早くも3ヶ月が経過しました。
現在の売れ筋機種について、少し検討してみたいと思います。
７．これからビスタが買いやすくなる？
先日、Windows XPとWindows Vistaのどちらを選ぶ？ 「４．各種パーツのアップグレード料金の検討」において、
「ビスタに求められる性能で、大部分を占めるのは、メモリ容量とグラフィック能力である。」
というお話をさせて頂きました。
ビスタを購入するのか、XPで我慢しておくのか、と悩まれている方が多いですが、その理由の1つとして、
”追加で必要となるアップグレード料金”
があるのではないでしょうか。
パーツは次第に安くなる
CPUにしても、メモリにしても、パソコンのパーツというものは旬の時期があります。
発売されてからある一定期間が経過すると、
価格が安くなる
↓
たくさん売れる
↓
価格が安くなる
↓
たくさん売れる
↓
続く・・・
このように、良い循環が起きます。
パーツが余ると安くなる
消費者として、このように価格が安くなることはとてもうれしいことです。
ところがもう1つ、パーツの価格が安くなる時があります。
それは、パーツがものすごく余っている状態になった時です。
ビスタを見越してメモリが大量生産された
ビスタが発売される2007年1月を見越して、メモリーメーカーは大量にメモリの生産を行いました。
ビスタを快適に動作させるためには、大量のメモリが必要であるため、大きな需要があると予測されたからです。
しかし結果として、メーカー側の過度の期待もあり、予想以下の売れ行きにしかなりませんでした。
その結果、現在、メモリの価格が急降下しているのです。
参考：メモリの値下がりがまた加速（watch.impress）
DELLのメモリ料金も下がるはず
DELLのカスタマイズ料金は、常に変動しています。
つまり、
「メモリの価格が下がる」＝「DELLでのアップグレード料金が下がる」
ことが予想され、その結果、大容量メモリを必要とするビスタを購入しやすくなると思っています。
どの程度の値下がりがあるかはわかりませんが、さらにこれからもメモリ価格が下がる可能性もあるため、細かくカスタマイズ料金をチェックしてみてはいかがでしょうか。
