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DELL購入検討日記は、Windows Vista、Windows XPを搭載したDELLパソコンを納得して購入して頂くための検討コラムです。
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ページ更新:2007/4/21 | |||||||||||||||||
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Windows XPとWindows Vistaのどちらを選ぶ?ご存じの方も多いかもしれませんが、実は、DELLでは現在もWindows XP搭載パソコンが買えます。 4.各種パーツのアップグレード料金の検討前ページ「3.ビスタとXPにおける快適性について」において、「ビスタに求められる性能で、大部分を占めるのは、メモリ容量とグラフィック能力である。」 という話をご紹介しました。 メモリとビデオコントローラのアップグレード料金を考えるビスタにするか、XPにするかを考える上で、メモリの容量とビデオコントローラの性能はとても重要な要素となります。 XPよりもビスタの方が、高い性能を必要とするのは言うまでもなく、仮にXPでは快適なパーツ構成であったとしても、ビスタでは、全く使いものにならない可能性だってあるのです。 例えば、メモリが512MB、ビデオコントローラがオンボードタイプ(チップセットに統合)だとします。 XPと同様の快適さを求めるのであれば、メモリは1GB、ビデオコントローラも拡張型(別途有料タイプ)を選択しなければなりません。 XPとビスタではOS自体の価格差3,000円程度で済みますが、快適性を保つためにパーツをアップグレードする必要があり、その結果として購入金額が上がってしまうケースも予想されます。 メモリ容量の検討一般的な推奨メモリ容量は、以下のとおりです。
上記表を見ると、ビスタの推奨メモリ容量は、XPの推奨メモリ容量の約2倍となっていることがわかります。 メモリの価格そこで気になるのが、メモリ容量をアップグレードした場合の価格差です。 DELLでのパーツカスタマイズ価格は、度々変更されますので詳細は省きますが、今回の記事を書いている時点では、
程度となっています。 ちなみに、予算重視の方は1GBメモリ、快適性重視の方は2GBメモリがお勧めです。 パソコンの使用目的が、メモリ容量を決める大切な要因インターネットやメール、文章作成、デジカメ写真の管理など、軽負荷作業がメインであれば1GBメモリでも十分です。 ただ、ビスタの動作自体に大量のメモリ容量を必要としますので、1GBメモリではあまり余裕がありません。 少なくとも複数年使うことを考えると、1万円ちょっとの予算アップであれば、お買い得という考え方もありだと思います。 また、どちらも2GB以上になると急激に価格が上がります。 ビデオコントローラビスタを導入する上で、メモリと同様に大切だとされるのが、ビデオコントローラの性能です。 XPであれば、無理にアップグレードする必要はありませんが、ビスタを快適に動作させるなら、ワンランク上(中レベル程度)のビデオコントローラが必要となります。 このビデオコントローラのアップグレード料金も、ビスタ導入への経費となります。 デスクトップパソコンDELLのデスクトップパソコンの中で、XPとビスタの両OSから選択できる機種は、Dimension 9200C、Dimension C521、Dimension E521の3機種です。 この記事を書いている時点での、参考価格差をご紹介しておきますと、 Dimension 9200C
Dimension C521
Dimension E521
程度です。 ノートパソコンノートパソコンでは、Inspiron 1501のみXPとビスタの選択ができますが、ビデオコントローラに関しては、以下のチップセット統合型のみです。 Inspiron 1501
拡張型は選択できませんが、ビスタ導入の場合、メモリ容量は1GB必須となっています。
あなたの検討している機種はありますでしょうか? XPが選択できるDELLパソコン (DELL公式見積りページ)
次回は、VistaとXPの性能比較をおさらいしてみましょう。 |