自分が欲しいと思ったときが買い時
パソコンを購入するタイミングはいつが良いのか。
デルPC！購入ガイドが考えるパソコンの買い時とは？
３-２．「ビデオ編集など、やりたい作業ができない」場合
一般的にパソコンで作業ができないという場合は、
- 物理的に作業ができない場合
- 物理的には可能でも、処理が遅く不安定で非効率的
といった2通りの理由が考えられます。
物理的に作業ができない場合
まず、「物理的に作業ができない場合」ですが、パソコン本体にその機能がないという場合です。
例えば、
- ビデオカメラの動画編集などをする場合に、ビデオカメラ本体と接続する必要があるIEEE1394端子がない
- 大量のデータを保存したいけれど、DVD-Rなどの大容量メディアが使えない
といった場合です。
動画を取り込むのに接続ケーブルで接続しないと取り込めませんし、大きな動画ファイルなどはCD-Rに分割して保存ということも非効率ですし、再生上の理由としてもかなり不便です。
物理的には可能でも、処理が遅く不安定で非効率的
使用するソフトが必要としている最低動作性能や推奨動作性能に現在のパソコンが達していない、または、余裕がない場合です。
- CPUやビデオコントローラの性能が低い
- メモリやハードディスクの容量が足りない
といったことが考えられます。
「ただ単にパーツを交換できないのか？」
と考えられる方もおられますが、パーツ毎には相性というものがあり、チップセットの種類によっても、採用できるパーツは限定されますのでかなり難関です。自作の知識を持っている方でもうまくいかないことも多々あります。
しかも数年前のパソコンは根本的に性能が低いため、1つや2つパーツを換えたところで意味がありません。
仮にパーツを換えたとしても、パソコンが起動しないといった不安も解消できません。
長々とお話を致しましたが、実際問題として使い物にならないため、パソコンを新規に購入するしか方法がありません。
ただし、こういった「ビデオ編集作業ができる程度の性能が必要」という場合はベーシック機種ではなく、ワンランク上の高性能パソコンが必要となる場合が多いのです。
そうなると、カスタマイズ内容にもよりますが構成価格が少し高くなる可能性がありますので、「今購入するのか」、「少し待つのか」、購入時期を見極める必要になります。
しかし、
「少しでも早くパソコンを購入して使いたい。」
したいというのが人としての欲求であり、数週間も待っても同じような価格でしか購入できないようでしたら、今すぐ購入して、少しでも早く楽しむ方が良いと思います。理由としましては、余程高価なパーツをカスタマイズしない限り、劇的な価格変動はないと予想されるからです。
最低限度の性能があれば良いという方にお勧めの
Dimension 5100C
Inspiron 2200
ちょっと高性能にこだわりたい方にお勧めの
Dimension 9100
Inspiron 6000
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