DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記はDELLのパソコンを購入するタイミングを考えるコラムページです。
ページ更新:2005/9/2
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自分が欲しいと思ったときが買い時

パソコンを購入するタイミングはいつが良いのか。
デルPC!購入ガイドが考えるパソコンの買い時とは?

3-3.「全般的に、パソコンの動きが遅いので買い換えたい」場合

パソコンの動きが遅いという原因としては次の5つが考えられます。

  • パソコンが古く、性能が低い
  • 常駐しているプログラムが多い
  • ハードディスクの保存量が一杯
  • ハードディスクの断片化
  • パソコンの中にデータのゴミが溜まっている

パソコンが古く、性能が低い

これはどうしようもありません・・・。
目安としましては、3年〜5年で更新という流れですので、少なくとも5年以上使われている方は買い換えの時期にきていると言っても良いでしょう。

常駐しているプログラムが多い

ソフトをインストールしたり、パソコンを購入したときから気にしていないと、どんどん常駐プログラムが増えていく場合があります。

常駐プログラムとは、画面の一番右下の欄に表示されているアイコンのようなもので、ウィルス対策ソフトやその他のソフトなどが絶えず監視状態として待機している状態のことです。常駐しているとメモリをずっと占領してしまうので、残りのメモリ容量しか実際の作業中に使えません。するとデータを読み込む頻度が多くなるため、体感的に遅いという訳です。

特に搭載メモリ容量の少ないパソコンでは、その差が顕著に出る場合がありますので、一度確認されてみてはどうでしょうか。

ただ、ウィルス対策ソフトなどは停止してしまいますと、ウィルスなど外部からのアクセスに無防備となってしまいますのでご注意下さい。 自信のない方は、身近にいるパソコンに詳しい方に聞かれてからの方が良いでしょう。

ハードディスクの保存量が一杯

パソコンが一連の作業を処理する場合には、

データの読み出し→データの計算→データの書き戻し

という流れになります。(実際にはもっとたくさんの行程があるのですが)
つまりデータの容量に余裕がないと、データの読み出しや書き出しにおける効率が悪くなりますので、パソコン自体の処理も遅くなるという訳です。

この対処法としましては、

  • パソコンに入っている不要なソフトをアンインストールする
  • ゴミ箱に入っているデータを消去する
  • データを他のハードディスクや記録メディアに引っ越す

といったことが挙げられます。

とにかくWindows起動用のハードディスクの容量を減らして、次に述べるデフラグをかけてあげるのが一般的です。

ハードディスクの断片化

当たり前ですが、ハードディスクにはデータが書き込まれます。

データを書き込む場所としては、ディスクの空き部分に書き込まれるのですが、 データが大きいとその空き部分に続けて書き込むことができなくなり、離れた場所へ書き込まれることがあります。
この状態を何度も繰り返していくうちに、データの保存場所があちこちに散らばってしまうのです。 このハードディスクの状態を断片化といいます。

つまり、データのない空白がたくさんあるので、データの保存位置をずらしてこの空白を詰めてしまおうというのがデフラグ作業です。 このデフラグ作業を実行するデフラグツールはパソコンに標準で機能が搭載されていますので、ヘルプからデフラグで検索してみてください。

ちなみに標準ツールとは別に、無料や有料デフラグツールもあります。 標準ツールよりも効果的にデフラグしてくれますので、興味のある方は探されても良いかもしれません。

ただ、空白を詰める作業はハードディスクにどうしても負担がかかりますので、極端な話として毎日デフラグするとハードディスクが故障する確率も高くなります。 パソコンの使用頻度にもよりますが、数ヶ月に1回程度を目安にされることをおすすめします。

最低限度の性能があれば良いという方にお勧めの
Dimension 5100C
Inspiron 2200

ちょっと高性能にこだわりたい方にお勧めの
Dimension 9100
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