DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記は、Windows Vistaを搭載したDELLパソコンを納得して購入して頂くための検討コラムです。
ページ更新:2006/12/22
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ビスタプレミアム対応のカスタマイズを考える

Windows Vista(ビスタ)の発売が2007年の1月に迫り、DELLからも「ビスタプレミアム対応パッケージ」が発売され始めました。今購入するなら、将来ビスタへ移行することを前提とした性能のあるパソコンがおすすめです。

2.将来性を考えるとデュアルコアCPUがおすすめ

「パソコンの性能を決めるパーツって何だと思う?」
と質問されると、大半の方は”CPU”と答えられるほど重要視されるCPU。
高いけれど高性能なCPUから、お得な低価格CPUまで幅広い選択ができるのが大きな特徴です。

しかし、Core 2 DuoやPentium、Celeronなどの各種ブランドや2.0GHz、2.16GHzといった動作周波数など、
「どのCPUを選べばよいかわからない。」
「ほんとうにこのCPUで十分なの?」
と困惑するパーツの1つでもあります。

選ぶ方法は、パソコンの使用目的と使う年数

パソコンの使用目的

最近のCPUは基本的に高性能なので、インターネットやメール程度の使用目的であれば、最低ランクのCPUでも十分です。(例えば、インテル Celeron プロセッサ)

しかし、インターネットやメール以外にも、デジカメ画像の編集や管理、音楽、動画といったファイルを扱う作業がメインなってくると、ある程度CPUの性能を求められます。スピードや快適性を向上させるために、ワンランク上のCPUが必要となるのです。

パソコンの使用年数

パソコンの使用年数といえば、およそ3〜5年程度と言われます。
中には1年程度で買い換え続けるヘビーユーザーさんや、5年以上のパソコンを使用し続けている方も多いですが、パーツの寿命やメーカー保証期間等を考慮すると、3年前後が多いと思います。

パソコン業界での3年という期間はものすごく、CPUやメモリ、ハードディスクなどほとんどのパーツにおいて、別世界の性能を持つようになります。例え現在最高レベルの性能を誇るパソコンであっても、数年後には”低価格お買い得機種”レベルのパソコンでしかなくなります。

前置きが長くなりましたが、私がおすすめするのは、
「パソコンの進化はとても速いので、今無理に最高レベルのパソコンを購入する必要はない。」
ということです。

中上位程度のパーツ構成であれば、これから十分実用レベルだと思います。
今無理に高額・高性能なパソコンを購入せずとも、3年程度で買い換えを考えた方が無難だと考えます。

Windows VistaはデュアルコアCPUが主流

最近何かと話題のCPU、それがデュアルコアCPU(インテル Core 2 Duoなど)です。
CPUの中枢神経ともいうべき”コア”という部分が従来の1個ではなく、贅沢に2個(デュアル)搭載されているCPUのことで、単純に処理性能が向上されています。

デュアルコアCPUの利点

デュアルコアCPUは、
”動画編集や画像レタッチ編集、音楽鑑賞、ファイルのエンコード(変換)、ウイルス対策ソフトの常駐、Excel・Wordなどのビジネスソフト”
といった複数のアプリケーションを一度に動作する「マルチタスク環境」と呼ばれる状況で、劇的な処理性能を発揮します。

現在インターネットやメール程度しかされない方であっても、デュアルコアCPUでなくても問題ありませんが、今後のことを考えると検討の余地はありると思います。

Windows VistaはCPUの性能を必要とするOS

Windows Vistaは、現在のWindows XPと比べて、とても高い性能を必要とします。
もちろんCPUの性能だけではなく、メモリやビデオコントローラも高性能なパーツが必要ですが、CPUはデータ処理の要となるパーツですので、CeleronやPentiumプロセッサでは多少不安が残ります。

 詳しくは、デルオンラインストア(デル公式サイト)をご参照下さい。


次回は、どのCPUを選べば良いのかご紹介したいと思います。

1.次世代OS「Windows Vista」におすすめな機種はどれ?<< >>3.どのCPUを選べば良いのか検討する

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