Windows7をボリュームライセンスで購入してみた
６．オープンライセンス発注確認書が送られてくる
「手続きが10日前後かかりますので、ご了承ください。」
と、ビックカメラのお姉さんと話していた6日後、思ったよりも早くマイクロソフトオープンライセンス発注確認書が送られてきました。
佐川急便の貴重品セーフティサービスで送られてきたマイクロソフトオープンライセンス発注確認書。
さっそく裏側から開封します。
中に入っていたのは、黄色の紙と茶封筒のみ。「ん？何だこれだけ？」と思いました。(笑)
黄色の紙はビックカメラ側のお届け明細書でした。商品番号や商品名、数量、金額などが記載されています。
茶封筒に入っていたのが、メインのマイクロソフトオープンライセンス発注確認書です。1枚だけ入っています。
ライセンスだけを購入するので当然ですが、「アプリケーションソフトを購入した！」というような購入満足感はありません…。
”発注書”と書かれていたので、「何だ、発注書か…。これは必要ないな…」と思いがちですが、ライセンスに関しては後にも先にもこれしか送付されません。実は、この発注確認書に記載されているライセンス認証番号を使って、eOpenというライセンス専用サイトからWindows7をダウンロードする仕組みになっています。
間違って捨てると、非常に危険です(笑)。ご注意ください。
A4サイズ1枚だけのマイクロソフトオープンライセンス発注確認書。発注確認書ではなく、”ライセンス購入証書”みたいなタイトル表記の方が有りがたみがあります。本当に、納品書と間違って捨てた方もいらっしゃるかもしれませんね。
発注確認書の上部には、ライセンス承認番号とライセンス番号が記載されています。
さらに下にある、細かい文字がビッシリと記載されている部分を熟読してみると、サイトにアクセスするよう記載されています。
マイクロソフトオープンライセンス発注確認書の一部を抜粋。上の方に、「https:/eopen.microsoft.com/JP/にアクセスせよ」、と記載されています。
これだけ細かい文字記載だと、熟読しない方もいらっしゃると思います。
発注確認書なので、まさかサイトにアクセスせよ！なんて文言が書かれていることがわからずに、後日正式なライセンス書類が郵送されてくると思い込んでしまう方も多いでしょう。実際は、このライセンス発注確認書が手に入った段階で、Windows 7が使えるようになります。
正直、個人ユーザーは付いてこれないですね。だから法人・企業向けなのでしょうが…。マイクロソフトがボリュームライセンスの門戸を広げる気が少しでもあるなら、非常に不親切な気がするのは私だけでしょうか。
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