Windows XPはいつまで使える？
XPがいつまで使えるかご存じですか？
実は、XPにはサポート期間というものが存在するのです。
６．万が一のトラブル時にどうすれば良い？
では、パソコンに何かトラブルが生じた場合、どうやって解決すれば良いのでしょうか？
ご本人がパソコンに詳しい方、もしくは、知人に詳しい方がいらっしゃる場合であれば、大抵の場合は解決すると思います。
しかし、全ての方がそのような立場にある訳ではなく、無償サポートのような頼れる存在が欲しいところです。
公式サイト内のサポートページは、2014年まで延長される
そんな方のためにも、XPの延長サポートが切れる2014年までは、マイクロソフト公式サイト内の「オンラインセルフサポート」ページを延長することを決めました。（参考：Microsoft Security Home）
トラブルに関して調べることができますので、メインサポートが切れるまではもちろん、延長サポートに入ってからも利用しましょう。
マイクロソフトの有料サポートはあるけど・・・
延長サポート期間には、メインサポート期間に受けることができた「無償サポート」を受けることができません。
ちなみに有料サポートがあるのですが、価格が高く一般的ではありません。
1回4,200円(年5回まで21,000円もあり。)
Service Pack 3が配布されてから
前ページでも少しご紹介しましたが、マイクロソフトは、定期的に「Service Pack」なる修正パッチデータを配布しています。（Service Packというのは、過去のOSの修正プログラムや、セキュリティ更新プログラムを1つにまとめたパッケージデータの総称です。）
2007.6.13現在では、Service Pack 2が最新版であり、2008年前半にService Pack 3を配布する予定ですが、2010年頃までにはサポートを打ち切られる可能性が高そうです。
Windows XP Service Pack 2 早わかりガイド(マイクロソフト社公式ページ)
要するに、XPを早めに卒業して、ビスタに乗り換える、そして、2010年頃には新しいOSが発売され再度乗り換える、というのがマイクロソフト社の理想なのでしょう。
現在(XP)→2007年中(ビスタ)→2010年頃（新しいOS）
と、約3年刻みのOS更新のタイミングで、パソコンも最低限買い換えのきっかけになるのでしょうか。
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