Dell XPS 600は買いか否か

使いこなせる人はいるのかと思うほどすさまじい性能を誇るDell XPS 600を丸裸にする！

Dell XPS 600の売りは何と言ってもグラフィック機能。その中心となるグラフィックコントローラの性能が気になるところです。

そこで、Dell XPS 600で選択できる「GeForce 7800」、「GeForce 6800」とDimension XPS Gen5で選択できる「RADEON X850」とを比較してみました。

カード名	GeForce 7800 GTX 256MB	GeForce 6800 256MB	RADEON X850 XT PE
メーカー名	NVIDIA	NVIDIA	ATI
対応モデル	XPS 600	XPS 600、XPS Gen5、9100	XPS Gen5、9100
メモリタイプ	256MB GDDR3-SDRAM	256MB DDR-SDRAM	256MB GDDR3-SDRAM
コントローラスピード	430MHz	325MHz	540MHz
最大解像度	1920x1200	1920x1200	1920x1200
マルチモニタ	あり（DVIx2）	あり（DVI+VGA)	あり(DVI+VGA)

コントローラスピードを見てみると、RADEON X850が一番優れています。
ただ、グラフィック性能がコントローラスピードだけで決まるものでもありませんので、ご注意下さい。

しかも、Dell XPS 600はグラフィックカードを2枚搭載できることが一番の特徴です。そうすると性能のキャパシティは単純に2倍です。

そう考えますと、GeForce 7800の2枚搭載についての夢が広がります。

上記のグラフィックコントローラでは、どれもがマルチモニタ環境を可能とします。
ところがGeForce 7800だけが、アナログではなく2端子ともDVI端子を採用しています。

もちろん、VGAよりもDVIの方が液晶モニタに表示される場合の影響が少なくキレイだと言われています。
このことからもGeForce 7800の需要が増えてくるのではないでしょうか。

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