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DELL Optiplex780 USFFレビューをご紹介!ビジネス向けDELLノートパソコンを購入したい方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/11/22
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DELL法人向けビジネスデスクトップ Optiplex780 USFF レビュー

Optiplex780 USFFは、売れ筋のミドルレンジに位置付けされる企業・法人向けのデスクトップパソコンです。長期間安定した動作が確保できる設計や専門スタッフによるアフターサポート対応など、一般向けデスクトップパソコンとは少し趣旨が異なるモデルです。

Optiplex780 USFFの性能をベンチマークテスト

【ベンチマーク比較】 Optiplex780 USFFの性能を各種ベンチマークテスト

Optiplex780 USFFは、12ヶ月以上の製品ライフサイクルを想定しているためか、個人向けデスクトップパソコンでは採用されなくなった旧プロセッサであるCeleronやCore 2 Duo、Core 2 Quadを採用しています。画像や動画用途では最新プロセッサであるCore i3/i5/i7が強いですが、文書やWebなどビジネス用途が強い分野ではCore 2 Duoとの性能差はほとんどありませんので大丈夫です。

今回ご紹介しているOptiplex780 USFFのカスタマイズ構成
項目 仕様
CPU インテル Core 2 Duo E8500 (動作周波数:3.16GHz)
メモリ 4GB
ハードディスク 320GB(7200回転/分)
ビデオコントローラ インテル HD グラフィックス
液晶モニタ 14.1インチワイド液晶 (1280x800)


今回ご紹介しているOptiplex780 USFFのデバイスマネージャー

Optiplexシリーズを含むビジネスモデルでは、個人向けモデルでは選べない32ビット版が搭載可能です
Optiplexシリーズを含むビジネスモデルでは、個人向けモデルでは選べない32ビット版が搭載可能です。

Windows7の快適差を示すWindowsエクスペリエンス値

Optiplex780 USFFのWindowsエクスペリエンス値

グラフィックス系スコアこそ普通ですが、プロセッサスコアとメモリスコアは6.5/6.8とかなり高いです。ビジネス用途であれば、かなり快適なクラスだと思います。

実作業を想定した定番ベンチマークテスト PCMARK05

PCMARK05スコア

総合スコアが5739とミドルレンジノート以上のスコアを記録。CPUスコアも7696と高く、最新プロセッサCore i5にも引けを取りません。今回ご紹介しているOptiplex780 USFFは統合型ビデオコントローラを採用しているためにグラフィックスコアは2340と低いですが、性能重視の方は拡張型ビデオコントローラをカスタマイズしてください。

重い実作業を想定した定番ベンチマークテスト PCMARKVANTAGE

PCMARKVANTAGEスコア

Core 2 Duo E8500が効いているのか5007と割と高いスコアでした。メモリスコアとゲームスコアが低いですが、それ以外のテストでは比較的良好なスコアと言えます。

3Dゲーム系定番ベンチマークテスト 3DMARK06

3DMARK06スコア

3Dゲーム系ベンチマークテストでは、予想通り低い総合スコア1245でした。そもそも用途が違うのでベンチマークすること自体が微妙な気もしますが、一昔前の激安デスクトップパソコンでは総合スコアが1000以下だったことを考えると、グラフィック描画能力が求められるWindows7でも安心だと言えそうです。

比較的グラフィック負荷が軽い3Dゲーム ストリートファイターWベンチマーク

ストリートファイターWベンチマークスコア

参考までに、比較的グラフィック負荷が軽い3Dゲームである「ストリートファイターWベンチマーク」を試してみましたが、標準設定ながら散々たる結果でした。ゲーム自体がスローモーションになって、快適なプレイとは言えません。仕事中にゲームはプレイできない(笑)、ということです。

ハードディスクのデータ転送を計測するCrystalDiskMark

CrystalDiskMark3.0スコア
ハードディスクの転送速度を測定するベンチマークソフト「CrystalDiskMark3.0」におけるスコア。左列が読込速度、右列が書込速度、各列の上から連続、ランダム512KB、ランダム4KBのデータ転送速度を示します。

スコアとしては平凡ですが、ビジネス用途であれば十分です。それよりも、Optiplex780 USFFはハードディスクの交換が困難ですので、余裕がある容量を搭載しておくことをおすすめします。

CPUの底力を調べる3Dレンダリングベンチマーク CINEBENCH

CINEBENCH R10スコア
CINEBENCH R10

CINEBENCH R11
CINEBENCH R11

CINEBENCHベンチマークを実施してみました。定番のCINEBENCH R10、新バージョンのCINEBENCH R11共、マルチコアが効いていますが、最新プロセッサCore iシリーズに比べるとモノ足りません。CPU使用率が100%まで上昇するビジネスアプリを使う機会は少ないでしょうが、ご参考までにどうぞ。

CPU温度計測ソフト Core Temp

Core Tempスコア

CPUの使用率が100%まで上昇するCINEBENCH R11ベンチマークテストを実施した後のCPU温度について、CPU温度計測ソフト「Core Temp」を使って調べてみました。アイドル時は39℃で、高負荷時では66℃付近までしか上昇しませんでした。Optiplex780 USFFの本体サイズを考えると、もっと高温になりそうな予測だったのですが、冷却機構がかなり効果的に働いているようです。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Optiplex780シリーズ
安心かつ高パフォーマンスを追求したビジネスデスクトップ Optiplex780シリーズ

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 →詳細はOptiplex シリーズ(DELL公式ページ)をご参照ください。

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