DELL(デル)パソコン
ホームサーバの導入事例をご紹介!
DELLサーバ購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/6/1
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DELLホームサーバのすすめ

【番外編】 いつか壊れるハードディスク

ハードディスク障害の種類について

一般的に「ハードディスクが故障する」と言いましても、”論理障害”と”物理障害”の2種類の障害が存在します。

論理的な障害とは?

論理的な障害とは、何らかのシステム的な障害が発生してデータの読み込みができなくなった状態のことを言います。例えば、パソコンが起動しなかったり、「フォーマット(初期化)しますか?」のメッセージが出る、などが該当します。

人為的な操作ミスやシステムの不具合などが主な原因であることが多く、ハードディスク内のデータが消去したわけではありません。基本的には8〜9割程度データを復元できる場合が多いです。

システムとして使えないだけで、中のデータは復旧できる可能性が高い
システムとして使えないだけで、中のデータは復旧できる可能性が高い。

論理障害の代表的な事例
  • 人為的操作ミスによるファイル削除
  • ファイルシステムやOSの不具合
  • ソフトの誤動作

物理的な障害とは?

ハードディスクの物理的な障害には、ヘッドクラッシュ、駆動パーツの故障、経年劣化などがあります。

システムが不具合を起こしているだけの論理障害に比べて、物理障害は”物理的”にディスクを傷付けてしまうことが多いです。万が一ディスクが傷付いた部分は、復旧業者さんにお願いしてもデータ復元は不可能に近いです。

ハードディスクが物理的に傷付くなど壊れてしまった場合は、専門業者でもデータ復旧は難しい
ハードディスクが物理的に傷付くなど壊れてしまった場合は、専門業者でもデータ復旧は難しい。

物理障害の代表的な事例
  • ヘッドクラッシュ
  • プラッタに傷
  • モーターの経年劣化
  • 基板の劣化

ハードディスクの復旧作業費用について

損傷が軽度であればデータを復旧できる可能性もありますが、素人レベルでは非常に難しく、データ復旧業者さんに依頼すると数万円・・・という莫大な復旧費用がかかることもあります。仮にWebサイトでちょっと検索してみると、

  • 20GB以上で15000円
  • 100GB以上で70000円

でした。100GB超なら余裕でサーバが1台買えてしまいます。

カリカリ、カチカチ、カタカタなど普段聞き慣れな音がすると、ハードディスクが故障する前兆と言われます。事前対策としてはデータのこまめなバックアップしかありませんので、外付けハードディスクへのデータ回避や今回ご紹介したサーバの導入を検討してみてください。

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