DELL Studio 1536 速報レビュー
(速報5)Studio 15のビスタエクスペリエンス値
ノートパソコンはデスクトップパソコンと違って、搭載できるパーツが大きく制約されがちです。しかし、Studio 1536では最新の高性能パーツがカスタマイズ可能であり、性能面での不安は少なくなっています。
以下に、Studio 1536のビスタエクスペリエンス値をご紹介します。
ビスタエクスペリエンス値とは?
「重いとされるビスタをどれだけ快適に動作できるか」の指標とされている数値のこと。CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクという5項目で数値化され、その最低値がパソコンの基本性能とされます。
Studio 15のビスタエクスペリエンス値
今回紹介するStudio 1536のカスタマイズ構成は、以下のとおりです。
- CPU
- AMD Turion X2 Ultra デュアルコア・プロセッサ ZM-80 (動作周波数:2.1GHz、2次キャッシュ:2MB L2キャッシュ)
- メモリ
- 4GB(2GB×2)
- ハードディスク
- 160GB(5400回転/分)
- ビデオコントローラ
- ATI Mobility Radeon HD 3450 256MB
- 液晶モニタ
- 15.4インチワイド液晶 WXGA (1280x800)
ビスタの動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を調べてみると、
Studio 1536の エクスペリエンス インデックス値
- プロセッサ:4.8
- メモリ:5.9
- グラフィックス:4.0
- ゲーム用グラフィックス:4.0
- ハードディスク:5.1
基本スコアは4.0でした。
ビスタの動作は、インデックス値が、
- 5以上・・・ものすごく快適
- 4以上・・・かなり快適
- 3以上・・・実用レベル
- 2以上・・・多少性能不足
- 1以上・・・動作しない場合あり
というランク付けであることから、快適な性能を有していることになります。
グラフィック項目の数値こそ4.0ですが、他の項目は4.8〜5.9と高い数値を示しています。ビスタを動作させるには十分な性能であり、最新の3Dゲームでもプレイしなければ問題はありません。
最新のビデオコントローラ「Radeon HD 3450」をカスタマイズ可能
今回ご紹介している構成では、拡張型ビデオコントローラ「ATI Mobility Radeon HD 3450 256MB」を搭載しています。
グラフィック性能を確認できるソフト「GPU-Z」で「ATI Radeon HD 3450」を見る
Studio 1536は標準オンボードタイプでの購入も可能ですが、予算が許すならば「ATI Radeon HD 3450」がおすすめです。グラフィック性能が大きく向上しますし、動画再生時にCPU負荷を減らす機能も備えています。
(速報4)液晶モニタやキーボードもチェック<< >>(速報6)Studio 1536でデジタルコンテンツを楽しむ
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