DELLノート Studio XPS 16 使用レビュー

Studio XPS 16の性能を他機種と比較

【ベンチマーク比較 その５】 動画を他形式に変換する「TMPGEnc 4.0 XPress」

各種比較で高い性能を誇るStudio XPS 16ですが、動画ファイルのエンコード作業においても力強さを見せつけます。

動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」。複数コアに対応します。

TMPGEnc 4.0 XPressを使用して、約8分のDVビデオカメラ動画をDVD形式(720×480)に変換、約1分のAVCHDビデオカメラ動画ファイルをブルーレイ形式(1920×1080)に変換するのに必要な時間を、それぞれ比較してみました。

DVI（720×480）→DVD形式(720×480)に変換

HD（1920×1080）→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換

TMPGEnc 4.0 XPressでの性能比較

比較対象	Studio XPS 16	Inspiron 545	Studio 15
CPU(動作周波数)	Core 2 Duo P8700(2.53GHz)	Core 2 Duo E7400(2.80GHz)	Core 2 Duo T8100(2.1GHz)
軽負荷エンコードテスト DVI（720×480）→DVD形式(720×480)に変換	3分34秒(214秒)	3分11秒(191秒)	4分25秒(265秒)
重負荷エンコードテスト HD（1920×1080）→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換	2分05秒(125秒)	1分51秒(111秒)	2分34秒(154秒)

TMPGEnc 4.0 XPressでの各スコアを比較

動画エンコードにおいてもStudio XPS 16は、Core 2 Duoを搭載するデスクトップパソコンInspiron 545に迫る処理速度を計測。Core i7搭載Studio XPS 16であれば、さらにその差は縮まります。一世代前のCore 2 Duoを搭載したStudio 15と比べても、処理時間がかなり短縮されているのがわかります。たった数分の動画ファイルでこれだけの時間差が出ますので、撮影時間が長くなれば処理時間差はもっと大きくなります。

DELL公式サイト 製品ページリンク

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