DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8000 使用レビュー
Studio XPS 8000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
Studio XPS 8000の内部を探る!
チップセットと電源編
各パーツを1つずつ詳しくご紹介します。内容が少し難しくなりますので、パソコン初心者の方は読み飛ばして頂いても結構です。

Studio XPS 8000の内部全体写真
チップセット
基本性能となるチップセットですが、Studio XPS 8000では最新Core i7/i5に対応するインテル
P55 Expressを採用。基本性能が高く、コストパフォーマンスが良いです。

インテル P55 Express チップセットを採用しています。
電源

Liteon社の電源を採用。DELLパソコンの中では、比較的大きな350W電源容量を採用。使用頻度が高い12V系統が12A、18A出力となっており、GeForce
GTX240など高性能ビデオコントローラにも対応しています。

効率的に吸気するために、電源下側にスリットが多く入ってます。

Studio XPS 8000のメディアトレイの裏側周辺。余談ですが、写真中央に見えている黒い物体は、本体上面のメディアトレイにあるUSB端子や音声端子のユニットです。ここから、マザーボードへケーブルが配線されています。

電源の前面側もスペースが広く、狭苦しくありません。
この記事を書いている2009年11月27日現在では、Studio XPS 8000と上位機種のStudio XPS 9000 でカスタマイズできるビデオコントローラは同じです。Studio XPS 9000の電源容量が475Wであることを考えると、消費電力が多い旧Core
i7 900シリーズとハードディスクなど拡張性が高いことを勘定して、100Wの容量差を付けているのでしょう。
電源容量や信頼性などを重視するハイエンドユーザーであれば、電源交換という選択肢(DELサポート対象外になりますが)もあるでしょうが、私が普通に使っている限りでは電源容量不足は感じません。

Core i7、8GBメモリ、HDD×2台、GeForce 240GTS 1024MBの構成において、3DMark06を使ってビデオコントローラに負荷をかけてみましたが、消費電力は224W前後でした。

ちなみに、アイドル時の消費電力は105W前後です。
DELL公式サイト 製品ページリンク
 
Studio XPS 8000の後継機種 Studio XPS 8100
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100 (DELL公式ページ)をご参照ください。
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