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DELL Studio XPS 8000レビューをご紹介!DELLパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/11/12
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DELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8000 レビュー

Studio XPS 8000は、最新CPU「Core i7/i5」を搭載するDELLのハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途に強く、下位機種とは一線を画した性能を誇ります。

Studio XPS 8000の概要

(速報1) ワンランク上の快適性が手に入る Studio XPS 8000

今回ご紹介するのは、DELLがワンランク上の快適性を提供するプレミアムブランド「Studio XPSシリーズ」の普及機種として登場させたStudio XPS 8000です。

DELLがプレミアムブランド「Studio XPSシリーズ」の普及機種として放つStudio XPS 8000
DELLがプレミアムブランド「Studio XPSシリーズ」の普及機種として放つStudio XPS 8000。この記事を書いている時点では、私の一押し機種です。

Studio XPS 8000は、画像や動画などデジタルコンテンツ系の処理が主用途という方におすすめするDELLのハイエンドデスクトップパソコン。高性能にもかかわらず価格が安いだけでなく、モニタレスパッケージも登場していることから、中〜上級ユーザーの方を中心に人気急上昇中の注目機種です。

Studio XPSシリーズって何?

Studio XPSシリーズは、入門機種であるInspironシリーズと20万円超のゲーマー用XPSシリーズの中間に位置する機種です。性能と拡張性、手に入れやすい価格帯をバランス良く合わせ持ち、中〜上級ユーザーを対象としています。

Studio XPSシリーズの位置付けイメージ
Studio XPSシリーズの位置付けイメージ

低価格なInspironシリーズでは搭載できないパーツや接続端子、将来に向けての拡張性など、全ての面でワンランク上の快適性を手に入れることができます。本体の品質も比較的高く、パソコン自作ユーザーが自作の基本構成として購入する場合にもおすすめです。

Studio XPS 8000の概要

Studio XPS 8000は、最新のインテルP55チップセット、Core i7/i5プロセッサや高速DDR3メモリ、ハイエンドビデオコントローラ「GeForce GTS220/GTX240」を採用したハイエンドデスクトップパソコンです。接続端子もUSB2.0×8ヶ、eSATA、デジタル音声出力、HDMI(DVIからの変換コネクタで対応)など、下位機種では搭載されていない端子も装備しています。

グラフィックカードもGeForce GTS220など高性能ビデオコントローラがカスタマイズ可能にも関わらず、BTOの最小構成モデルで10万円以下という価格設定が魅力です。

今回ご紹介するStudio XPS 8000の構成
今回ご紹介するStudio XPS 8000の構成。Windows7 64ビット版、Core i7 860、4GBメモリ、GeForce GTS220 1024MBと、低価格機種よりも1〜2ランク上の性能を誇ります。予算に余裕があれば8GBメモリもおすすめです。

デジカメで撮影したSDカードなどを直接取り込めるメディアカードリーダー
デジカメで撮影したSDカードなどを直接取り込めるメディアカードリーダーは、前面上部の使いやすい位置に搭載。面が微妙に反っており、使いやすさとデザインを両立しています。光沢処理で背景が写り込む質感は最近の流行です。

本体上面にはUSB2.0やヘッドフォン端子を内蔵したメディアトレイを装備
本体上面にはUSB2.0やヘッドフォン端子を内蔵したメディアトレイを装備。深くて広いので、大きなモノも安心して乗せることができます。

Studio XPS 8000の背面
Studio XPS 8000の背面。デジタル音声出力やeSATAなど、安価なInspironシリーズでは搭載されない接続端子も目白押し。別ページで詳しくご紹介しますが、DVI→HDMI変換コネクタも付属してます。

Studio XPS 8000に安価な18.5インチワイド液晶モニタと並べてみました
Studio XPS 8000に安価な18.5インチワイド液晶モニタと並べてみました。見た目のバランスは悪くありませんが、少々迫力不足かもしれませんので、

大画面で楽しめる24インチクラスがおすすめです
大画面で楽しめる24インチクラスがおすすめです。Core i7/i5搭載機種であれば、デジタルコンテンツが主用途という方も多いでしょうから、表示解像度が広い液晶モニタは非常に快適です。

普及価格帯のCore i7が登場!Core Quad同等の価格帯でお買い得

従来のCore i7シリーズでは、最上位モデルはCPUだけで10万円超もしました。パソコンがもう1台買えてしまう価格帯であり、とても一般的なCPUとは言えません。

さらにはCore i7は従来のCore 2 Duo/Quadと全く互換性がなかったため、マザーボードやメモリ(DDR3-SDRAM)など他パーツをまとめて更新する必要があります。今年の春頃までは対応メモリもかなり高かったので、よほど性能にこだわる方でなければCore i7を導入する恩恵を受けづらい、というのが一般市場の共通認識でした。

ところが今年の夏頃から、少し状況に変化が見えました。DDR3-SDRAMメモリの価格が急激に下がりはじめたのです。しかも秋にはCore i7の普及モデルとして新Core i7シリーズが登場し、Core 2 Quadの上位モデルCore 2 Quad 9550/9650と同等の価格帯で購入することができるようになりました。DDR3-SDRAMメモリの価格下落と新Corei7シリーズの登場により、中〜上級ユーザーの購入対象が一気に変化しています。

最新規格メモリであるDDR3-SDRAMの価格下落が激しい
最新規格メモリであるDDR3-SDRAMの価格下落が激しい。反対に、旧DDR2-SDRAMのメモリの価格上昇が最近見受けられるようになりました。

現在所有されているパソコンにCore i7を搭載したい場合、前述したとおり、Core i7だけでなくマザーボードやメモリなど周辺パーツもそう入れ替えしなければなりませんので、パソコン本体を丸ごと買い替える場合と同じぐらいの予算が必要です。

ところが、パソコンを新規に購入することが前提であれば、Core 2 DuoやCore 2 Quadに予算を少しプラスするだけで、購入することも可能です。登場しているキャンペーン内容にもよりますが、思っていたよりも安価な買い物ができることがあります。こまめにDELL公式サイトをチェックしてみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100
Studio XPS 8000の後継機種 Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

>>(速報2) 上位機種をも脅かす最新CPU「Core i7/5」が魅力的

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