DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8000 使用レビュー
Studio XPS 8000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
【おまけ】Studio XPS 8000にSSDを導入して爆速処理を目指す
【ベンチマーク比較 その2】 画像や動画などマルチメディア用途では?
高画質写真やハイビジョン動画など、マルチメディア系コンテンツ用途を想定したベンチマークソフト「PCMark
Vantage」を使って、同様に比較してみました。
高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark
Vantage」を使って測定。総合スコア(一番上)は7721→12006とかなりのスコアアップが確認できました。
PCMark Vantage各スコアを比較
PCMark Vantageでの性能比較
記録媒体 |
ハードディスク |
SSD |
備考 |
PCMark Suite |
7721 |
12006 |
全体の総スコアは、SSDがハードディスクの約1.6倍。想像以上の差でした。メモリを8GB程度まで増設すると、さらに差が出るかもしれません。 |
Memories Suite |
5918 |
8525 |
メモリ関連のスコアは、SSDがハードディスクの約1.4倍。「HDDから画像や動画を読み出し、Windowsムービーメーカーで編集する」というテスト項目があるので、SSDの高い読出速度が影響しているようです。 |
TV and Movies Suite |
5113 |
5807 |
TV関連のスコアは、SSDがハードディスクの約1.1倍。CPUを使うエンコードテストが多いので、他の項目ほど差はつきませんでした。Windows
Media Centerを利用したHDDアクセス速度テストがある分、1割程度のスコアアップが認められました。 |
Gaming Suite |
8805 |
15372 |
ゲーム関連のスコアは、SSDがハードディスクの約1.7倍。ゲームにおけるHDDアクセス項目テストが多いので、スコアがかなりアップしています。 |
Music Suite |
6218 |
12294 |
音楽関連のスコアは、、SSDがハードディスクの約2.0倍。音楽販売サイトにアクセスした際のWebページレンダリング、WindowsMedia Playerからの音楽ファイル読み出しなど、HDDに関するテストが多い結果です。 |
Communicati Suite |
7568 |
7992 |
Webのレンダリングやデータの暗号化を行うテスト。約1割弱のスコアアップでした。もう少し差が出ても良いのでは?と思ったのですが、SSDのメリットはあまり確認できませんでした。 |
Productivity Suite |
6971 |
13683 |
テキスト編集やアプリケーションの起動、Windows7の起動などを行うテスト。HDDの性能が大きく左右するテストなので、SSDが約2.0倍と大差を付けています。 |
HDD Suite |
3658 |
15989 |
HDDの性能を徹底的にテストする項目。スコアは約4.4倍と圧勝しています。画像や動画、ゲーム、アプリケーション起動など、全ての性能アップに貢献します。 |
PCMark Vantageが想定しているようなデジタルコンテンツ系用途であれば、SSD換装のメリットは多大です。重負荷作業が中心の方におすすめです。
DELL公式サイト 製品ページリンク
Studio XPS 8000の後継機種 Studio XPS 8100
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。
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