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Studio XPS 8100レビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/1/26
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー

Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

Studio XPS 8100 本体チェック編

Studio XPS 8100の背面をチェック

Studio XPS 8100の背面をご紹介します。

Studio XPS 8100の背面
Studio XPS 8100の背面

Studio XPS 8100の背面端子は非常に豊富です。下位機種ではオプション、もしくは、搭載不可である端子が標準装備されている点も見逃せません。

背面上部

電源部拡大写真
電源部拡大写真

左上部に見えるのは電源コネクタ、その下にある赤色の小さな部分は、「電圧セレクタスイッチ」と呼ばれる定格電圧の選択スイッチです。日本で使う「115V」、海外で使う「230V」という2種類の切り替えが可能であり、Studio XPS 8100購入時には「115V」に設定されています。さらにその下にある緑色のランプは、Studio XPS 8100動作時に点灯します。

右半分を占めているのは電源部です。電源内部の熱を排気し、安定した動作を確保するために大きなファンが搭載されています。

背面中央部

背面中央部の拡大写真
背面中央部の拡大写真

背面左部には各接続端子が集中しています。右のメッシュ部分は、ケース内の放熱を行う9cmファンです。

S/P DIF(デジタル音声出力)とeSATA
S/P DIF(デジタル音声出力)とeSATA

S/P DIF(デジタル音声出力)やeSATAは、安価なデスクトップInspironシリーズには搭載されない上位機種のみの特権です。デジタル音声をAVコンポなどに出力すれば、クリアなで高音質な音楽鑑賞が楽しめます。テレビやAVシステム等との連携も検討してみてください。

ちなみに、

Studio XPS 8100には、ホコリ避けの保護キャップが付いてます
Studio XPS 8100には、ホコリ避けの保護キャップが付いてます。ホコリに敏感な端子なので、嬉しい心意気です。

高速なデータ転送速度を持つeSATA端子を標準搭載

また、Studio XPS 8100は高速なデータ転送速度を持つeSATA端子を標準搭載します。USB2.0やIEEE1394よりも格段に速いので、eSATA接続タイプの外付けハードディスクと併用すれば、大容量データの扱いも快適です。

eSATAなら大容量データの転送も速い
eSATAなら大容量データの転送も速い。

USB2.0やIEEE1394など定番端子も勢揃い

USB2.0端子×4ヶやIEEE1394端子、有線LAN、音声出力端子を搭載
USB2.0端子×4ヶやIEEE1394端子、有線LAN、音声出力端子を搭載。

USB2.0端子は背面に4ヶあります。本体前面の2ヶ、本体上部の2ヶと合わせて、計8個とかなり余裕があります。

Studio XPS 8100の音声出力
Studio XPS 8100の音声出力

Studio XPS 8100はホームシアター用の音声出力端子を装備します。下位機種でも搭載されることが多いので、ここでは簡単に触れておきます。

端子番号 名称 説明
1(白) サイドL/Rサラウンドコネクター サイドのL/Rサラウンドスピーカーに接続します。
2(黒) リアL/Rサラウンドコネクター 後部のL/Rサラウンドスピーカーに接続します。
3(橙) センター/サブウーハーコネクター センター(正面)スピーカー、またはサブウーハーに接続します。
4(桃) マイクコネクター マイク音声やオーディオ入力を接続します。
5(黄緑) フロントL/Rライン出力コネクター 正面のL/Rスピーカーに接続します。ホームシアター対応しない場合は、この端子をモニタや外付けスピーカーと接続すればOKです。
6(水色) ライン入力コネクター マイク、カセットプレーヤー、CDプレーヤーなどの再生機器を接続します。

背面下部

背面下部
背面下部。写真では1スロット占有タイプのGeForce GTS 240を搭載。Radeon HD 5770は既出のとおり、2スロット占有タイプです。

拡張スロットは全部で4個
拡張スロットは全部で4個。上から、PCI Express x16、PCI Express x1、PCI Express x1、PCIです。

拡張スロットは、パネル+ネジ固定タイプです
拡張スロットは、パネル+ネジ固定タイプです。このあたりは、Studio XPSシリーズとは言え、下位機種を周到しています。ちなみに、上位機種のStudio XPS 9000はネジフリーでメンテナンス可能です。

ビデオコントローラ

Radeon HD 5770(左)とGeForce GTS 240(右)
Radeon HD 5770(左)とGeForce GTS 240(右)

一番上の拡張スロットに搭載されているのはビデオコントローラです。Studio XPS 8100では複数のビデオコントローラからカスタマイズできます。個人的には、自作ユーザーにも人気が高いRadeon HD 5770をおすすめしますが、比較的安価なミドルレンジのGeForce GTS 240も狙い目です。ただし、GeForce GTS 240はHDMI端子がないので、変換コネクタが付属します。

GeForce GTS 240の接続端子部を拡大
GeForce GTS 240の接続端子部を拡大。DVI×2と、TV OUTですが、基本的には一番左のDVIと液晶モニタを接続すればOKです。最近主流となっているHDMI端子はありません。

ミニD-sub15ピンとHDMIは変換コネクタで対応

最近搭載されることが多くなったHDMI端子ですが、GeForce GTS 240では標準搭載されていません。また、アナログ出力のミニD-subピン端子もありません。「なかったら困るのに…」という方もいらっしゃるでしょうが、Studio XPS 8100では付属する変換コネクタで対応可能です。

左がDVI(デジタル)→VGA(アナログ)の変換コネクタ、右がDVI(デジタル)→HDMI(デジタル)の変換コネクタ
左がDVI(デジタル)→VGA(アナログ)の変換コネクタ、右がDVI(デジタル)→HDMI(デジタル)の変換コネクタ

DVI-I→ミニD-sub15ピンの場合

白い「DVI→ミニD-sub15ピン」変換コネクタの接続イメージ
白い「DVI→ミニD-sub15ピン」変換コネクタの接続イメージ

DVI-I→HDMIの場合

黒い「DVI-I→HDMI」変換コネクタの接続イメージ
黒い「DVI→HDMI」変換コネクタの接続イメージ

サウンドコントローラ

Studio XPS 8100では、サウンドカード「Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」も別途カスタマイズ可能です。SPIF(デジタル音声出力端子)を標準搭載していますが、オンボードタイプではなく高音質に特化した専用サウンドカードで音質にこだわりたい方は検討してみてください。AVシステムとの接続やゲーム用途におすすめです。

1レベル上の音質が楽めるサウンドカード「Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」
1レベル上の音質が楽めるサウンドカード「Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」。ノイズレスなクリア音が手に入ります。

「Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」をStudio XPS 8100に挿した状態
「Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」をStudio XPS 8100に挿した状態。PCI Express x1スロットに差し込みます。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

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