DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー
Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
Studio XPS 8100 本体チェック編
何に使う?メディアトレー
Studio XPS 8100最大の特徴(?)といっても過言ではないのが、メディアトレーと呼ばれる本体上部のスペースです。
Studio XPS 8100の本体上部にあるメディア・トレー。実測は、内側が横:10cm×奥行き13cm、外側が横:11cm×奥行き15cm前後です。
XPS 420が発売されていた1年ほど前は”チャージ・ステーション”と呼ばれてた代物ですが、当時は単に物を置くだけのスペースでしかなかったので、使い勝手がよくわかりませんでした。
【参考】XPS 420のチャージ・ステーション。ゴムシートが敷かれてたので質感は悪くなかったのですが、USB端子やヘッドフォン端子が周辺になく、正直、何に使えば良いのかわかりませんでした。
お茶が入ったガラスコップを乗せて遊んだり、
実際にスナック菓子を食べて油分が付いてしまい、取り返しがつかなくなったこともありました。(笑)
その当時の記事が気になる方は、XPS 420レビュー「何に使う?チャージ・ステーション」または「チャージ・ステーションに色々置いてみる」をご参照ください。
USB.0端子やヘッドフォン出力端子が搭載されて実用的になった
XPS 420のレビューを書いていた当時、DELLのチャットサポートさんに、
「そもそも、何を置くことを想定して作られたのですか?」
「USB端子やヘッドフォン出力端子がないと、使い勝手がイマイチですよね?」
など、失礼な質問をぶつけてみたこともありましたが、その成果もあって?Studio
XPS 8100を含む最近のハイエンド機種ではトレー付近にUSB2.0端子やヘッドフォン出力端子が配列されるようになりました。面積は少し減りましたが、かなり実用的になったと思います。
メディアトレーに組み込まれたUSB2.0端子とヘッドフォン出力端子。これでかなり用途が広がりました。
USBメモリやヘッドフォンを挿すと、こんな感じで斜めになります。
メディアトレーの用途を考える
メディアトレーの使い勝手が向上していますので、用途を考えてみました。
USBメモリを挿す。Studio XPS 8100の前面にもUSB2.0はありますが、前面パネルを開かなければならないなど、ちょっと面倒な時があります。そんな時でも、天井面にUSB2.0端子があれば便利です。
ポータブルプレーヤーを置く。USBケーブルで接続して、音楽・動画データを取り込む際に便利。USB充電できるタイプであれば、常時挿しっぱなしでもOKでしょう。
ヘッドフォンを置く。大きな音が出しにくい深夜に便利。使用後に直さなくても、メディアトレーに置きっぱなしでも問題ありません。
マウスを置く。収納場所が限られている場合、キーボードはモニタの下に隠すことができますが、マウスは結構ジャマだったりします。Studio
XPS 8100の上にのせることによって収納します。
目薬を置く。モニタを長時間見ていると目が疲れます。ドライアイなどの眼病予防にも目薬は必須ですが、「目薬ってどこに直したっけ?」と私は目薬をよく紛失します。置き場所をメディアトレー上に決めておけば紛失することもありません。
携帯電話を置く。携帯電話を常時持っておきたい方はメディアトレーに。電磁波の影響で、パソコンの動作がおかしくなることもないでしょうし。
マニュアルを置く。初心者の方は手元にマニュアルを置いておくのも悪くありません。ただ、DELLのマニュアルはそれほど詳しくかかれていない場合がありますので、サポートセンターに電話した方が早いかも知れません。
メモ帳を置く。Webサイトを見てちょっとメモしたい場合やアイデアがひらめいた際には、メモ帳があると便利です。
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ビデオカメラを置く。ビデオカメラで撮影した動画を取り込む際に、近くに置いておけると便利です。最近のメディア保存タイプであれば上に置く必要はありませんが、私が長年使っているDVカセットビデオでは、IEEE1394で接続が求められるので、Studio
XPS 8100はピッタリです。
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記録メディアを置く。CDやDVDメディアも置くことはできますが、さすがにちょっとはみ出ます。一時的ならOKでしょうか。
ポータブル外付けハードディスクを置く。これ、結構便利です。仕事や自宅での個人用として使っていらっしゃる方に最適。製品によって多少前後しますが、私が所有しているポータブル外付けハードディスクはキレイに収まります。
ポテチを置く。当サイトでは定番(?)となったポテトチップスですが、その他お菓子置き場にも使えないことはありません。キーボードやマウスが油でベトベトになるので、あまりおすすめしませんが。
飲みかけのジュースを置く。同じく定番のジュース。今回はぶどうジュースです。Studio
XPS 8100はメディアトレー横にUSB2.0やヘッドフォン出力端子がありますので、万が一こぼれると、最悪の場合壊れます。ホワイト色の天板にもぶどうの色素が付きそうです。
こぼすとUSB端子やヘッドフォン端子の中に注ぎ込まれることになります。
など、ご自身オリジナルでの使い勝手を想像してみてください。
ちなみに、私は通勤電車で使っているウォークマンの充電用と、疲れ目対策の目薬を置いてます。他にも、外付けハードディスクや使用後のマウスを置きます。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。
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