DELL(デル)パソコン
Studio XPS 8100レビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/5/21
DELL(デル)パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー

Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

最上位CPUであるCore i7-870をベンチマーク調査!

【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その2】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」

アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windows起動など実作業に近いテストが中心です。

PCMARK05 XP起動状態を計測
PCMARK05。アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。

64ビット版のWindows 7を搭載したStudio XPS 8100では、PCMarkスコアがエラーとなり計測できなかったので、このテストのみ32ビット版Windows7を使って比較しています。

Core i7-870のスコアは10812 Core i7-870の詳細スコア
Core i7-870のスコアは10812。CPUのスコアは10651とかなり高いです。

PCMARK05での性能比較
CPU名 Studio XPS 8100+Core i7-870 Studio XPS 8100+Core i7-860 【参考】Studio XPS 8100+Core i5-750 備考
PCMark 10812 10716 10209 予想通り、Core i7-870が高スコアを計測しましたが、Core i7-860との差はわずかです。
CPU 10651 10189 9480 純粋なCPUスコアの比較では、上位2CPUが勝利。Core i7-870はCore i5-650の1割ほどスコア差を付けています。
Memory 11212 10985 9935 Memoryスコアについても、ハイパースレッディング機能を搭載するCore i7シリーズが圧勝。データ量が多いファイルの処理で差が出そうです。
Graphics 14700 14429 13876 グラフィック機能もCore i7-870が高スコアです。ゲーム用途であれば、Core i7シリーズがおすすめです。
HDD 6498 6428 6611 HDDスコアについてはCPUの影響はありません。誤差の範囲です。

PCMARK05各スコアを比較
PCMARK05各スコアを比較。全体的にCore i7-870が強く、中でもCPUスコアでの差が大きい。

少し高い処理負荷をかけるベンチマークテストPCMARK05になると、Windows 7エクスペリエンス値では見えなかった上位CPUとの実力差が発生しました。

予算に余裕があれば上位のCore i7-870も狙ってみたい

性能・価格のバランスが一番良いのはCore i7-860ですが、負荷が高い作業になると上位CPUであるCore i7-870が強いです。

Core i7-870は定格動作周波数が高いだけでなく、ターボブーストMAX時には3.60GHzまで動作周波数がアップしますのでスコア差として明確に出ています。しかもコアの動作に余裕があるためか、シングルスレッド対応の古いアプリケーションではCore i7-860のターボブーストMAX動作周波数である3.46GHzまでかなり楽に上昇していました。

予算がかなり上がるので万人向けとは言えませんが、性能重視の方は狙ってみてください。

Core i7-870に肉薄するCore i7-860

CPUスコアやメモリスコアでの落ち込みが大きなCore i5-750に対して、Core i7-860はCore i7-870とのスコア差が約5%以下とかなり検討しています。理論的には動作周波数が違うだけなので、当然と言えば当然かもしれません。

後述する重負荷ベンチマークテスト「PCMark Vantage」ではCore i7-870に少し引き離されはしますが、万人向けとしては一押しのCPUであることに間違いありません。

【参考】Core i7とCore i5の概要比較
CPU名 Core i7-870 Core i7-860 Core i5-750 備考
定格時の動作周波数 2.93GHz 2.80GHz 2.66GHz 定格時でもCore i7-870が一番高い
ターボブーストMAX時の動作周波数 3.60GHz 3.46GHz 3.20GHz ターボブーストMAX時になるとCore i7-870がさらに強さを発揮
定格時との差 +0.67GHz +0.66GHz +0.54GHz 上位CPUほど、アップする周波数の上限幅が広い
ターボブーストMAX時のCore i5-750との動作周波数差 +0.40GHz  +0.26GHz 動作周波数だけで比較すると、Core i5-750が一番低い

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100
性能重視の中〜上級ユーザーに大人気を誇るハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その1】 Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値<<  >>【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その3】 画像や動画を主用途とする重負荷ベンチマーク「PCMark Vantage」

▲このページのTOPに戻る

>>DELL Studio XPS 8100 レビュー TOPに戻る

>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る