DELL(デル)パソコン
Studio XPS 8100レビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/5/23
DELL(デル)パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー

Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

最上位CPUであるCore i7-870をベンチマーク調査!

【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その4】 3Dオンラインゲームに対応できる数値を示す「3DMark06」

3Dグラフィック描画を中心としたオンラインゲームをプレイするには、非常に高性能なCPUが必要です。描画能力はビデオコントローラに依存する比率が高いですが、CPUの性能によっても快適さが変化します。

3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06
3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06。高性能なビデオコントローラは当然必要ですが、上位CPUを選択する価値があります。

Core i7-870のスコアは16328 Core i7-870の詳細スコア
Core i7-870のスコアは16328。搭載しているビデオコントローラに大きく依存するテストですが、CPUの影響もあります。

3DMark06での性能比較
比較対象 Studio XPS 8100+Core i7-870 Studio XPS 8100+Core i7-860 【参考】Studio XPS 8100+Core i5-750 備考
3DMark Score 16328 16012 15874 総合スコアでは、2%程度の差でしかない
SM2.0 Score 6277 6212 6381 誤差程度
HDR/SM3.0 Score 7307 7229 7459 誤差程度
CPU Score 5363 5059 4328 CPUスコアになると、6%程度の差に広がる

3DMark06各スコアを比較
3DMark06各スコアを比較

”ビデオコントローラさえ高性能であれば快適"という古いゲームではCPUの差による快適性は変わりませんが、CPUの実力が発揮される「CPU Score」ではCore i7-860はCore i7-860の約6%増し、Core i5-750と比べると約24%増しのスコアを記録します。CPUのマルチスレッド技術を活用したゲームも最近見受けられるようになっていますので、将来対応として検討してみてください。

ストリートファイターWでベンチマーク

最近人気が高いストリートファイターWでのベンチマーク比較をご紹介します。

比較的軽い部類に入るゲームなので標準設定で計測しても快適なプレイが楽しめる60FPSを超えてしまいます。そこで、高解像度1920×1080環境かつ各種高画質機能を全て最高画質とし、かなりの重負荷をかけてみることにしました。

Core i7-870の場合。スコアが4592、平均30.04FPSでした。
Core i7-870の場合。スコアが4592、平均30.04FPSでした。


Core i7-860の場合。スコアが459、平均30.01FPSとほとんど変化なし。かなりの重量級ゲームでないと、Core i7-870の効果は薄いようです。

ラストレムナントでベンチマーク

次も人気が高いラストレムナントでベンチマークテストを行いました。

人気が高いラストレムナント

快適にプレイするには65FPS以上が必須
快適にプレイするには65FPS以上が必須。90FPS以上になると各種グラフィックを最高にしても非常に快適。

標準解像度である1280×720では124.69と圧巻のスコアを記録します
搭載するビデオコントローラにもよりますが、今回ご紹介しているRadeon HD 5770はかなり快適。標準解像度である1280×720では124.69と圧巻のスコアを記録します。

大画面モニタが対応するフルHD1920×1200でも、63.84FPSと高スコア
大画面モニタが対応するフルHD1920×1200でも、63.84FPSと高スコア。

3DMark06での性能比較
比較対象 Studio XPS 8100+Core i7-870 Studio XPS 8100+Core i7-860 備考
標準解像度:1280×720 124.69 123.57 動作周波数の差による程度
高解像度:1920×1200 63.84 61.42 高解像度になると、スコア差が少し大きくなる傾向あり

最新3Dゲームと比べると少し古いラストレムナントでも、動作周波数を自動上昇させるターボブースト機能が効果的に働いていました
最新3Dゲームと比べると少し古いラストレムナントでも、動作周波数を自動上昇させるターボブースト機能が効果的に働いるようです。ですが、CPU率は30%前後を推移しており、まだまだCore i7-870の性能を100%使いこなせていないようです。CPU使用率が高い最新3Dゲームであれば、さらにCore i7-870の恩恵を受けられるかもしれません。

次ページでは、さらに描画負荷が高い3Dベンチマークテスト「3DMark Vantage」での比較をご紹介します。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100
性能重視の中〜上級ユーザーに大人気を誇るハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その3】 画像や動画を主用途とする重負荷ベンチマーク「PCMark Vantage」<<  >>【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その5】 重量級の最新3Dゲームベンチマーク「3DMark Vantage」

▲このページのTOPに戻る

>>DELL Studio XPS 8100 レビュー TOPに戻る

>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る