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Studio XPS 8100レビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/11/5
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー

Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

Core i7-800シリーズ最上位のCore i7-880を選ぶ価値はあるか?仮想Core i7-880でベンチマークしてみた

【仮想Core i7-880の実力をチェック! まとめ】 画像・動画作業に強いCore i7-880だが投資費用が高いのがネック

今回ご紹介したCore i7-870と仮想Core i7-880のベンチマークテストについて、最後にまとめてみたいと思います。

Windows エクスペリエンス

Windows エクスペリエンスでの性能比較
CPU名 Core i7-870 仮想Core i7-880
プロセッサ 7.5 7.5

PCMARK05

PCMARK05での性能比較
CPU名 Core i7-870 仮想Core i7-880 【参考】Studio XPS 8100+Core i5-750 備考
CPU 10589 10973 9480 動作周波数が高い分だけ、総合スコアに差が現れます。Core i7-870との差は5%前後ですが、Core i5-750との差は1割以上です。
Memory 11235 11879 9935 Memoryスコアについても、Core i7-880が少しだけスコアアップ。データ量が多いファイルの処理で差が出そうです。
Graphics 16994 17422 13876 グラフィック機能も少しスコアアップ。
HDD 7993 8310 6611 HDDスコアについては誤差の範囲と考えます。

PCMark Vantage

PCMark Vantageでの性能比較
比較対象 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
PCMark Suite 8603 8939 総合スコア。数値が高いほど、デジタルコンテンツ系処理に強い。
Memories Suite 7241 7315 拡大/反転/回転といった高解像度画像の処理&画像ファイルのインポート処理を計測。
TV and Movies Suite 6033 6166 Windows Media CenterからのHDDアクセス&HDコンテンツ付きVC-1形式HD DVDの再生処理を計測。
Gaming Suite 9684 9069 ゲームにおけるCPUの処理&同HDDの処理処理を計測。
Music Suite 8137 8570 Webページのレンダリング,MP3形式→WMA形式のサウンドファイルトランスコード&HDDからWindows Media Playerへ音楽ファイルを追加する処理を計測。
Communicati Suite 7408 7658 データの暗号化、データの圧縮&Windows Mailのコピー処理を計測。
Productivity Suite 7033 7221 テキスト編集する処理やWindowsのファイル検索、Windows Mailの検索、Webページのレンダリング&HDDからのアプリケーション読み出しする処理を計測。
HDD Suite 5184 5154 ハードディスクの速度を計測。

3DMark06

3DMark06での性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
標準設定(1280×1024) 19109 19823 動作周波数が高い仮想Core i7-880が5%前後のスコア差を付けます。ただし、搭載するビデオコントローラに予算を充てた方がスコアアップが見込めます。
高解像度設定(1920×1200) 16676 17014 高解像度になると、スコア差が縮まります。CPUの性能よりもビデオコントローラの性能が影響を与えるようです。
高解像度設定かつグラフィック効果最大(1920×1200) 12180 12220 グラフィック効果を最大にしてベンチマークテスト負荷を挙げると、スコア差はほぼなくなりました。CPUの性能は誤差程度と言えます。

3DMark Vantage

3DMarkVantageでの性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
Entry(1024×768) E47424 E47594 性能差は微妙です。
Performance(1280×1024) P14693 P14749 同上
High(1680×1050) H9523 H9630 同上
Extreme(1920×1200) X6320 X6322 高解像度になると、スコア差はほとんどなくなります。

Superπ

Superπでの性能比較
比較対象 Core i7-870 仮想Core i7-880 【参考】Studio XPS 8100+Core i5-750 備考
CPU動作周波数
(定格時)
2.93GHz 3.06GHz 2.66GHz 定格時は両CPUとも3GHz前後と極めて高い動作周波数を誇ります。Inspiron 580など下位機種でカスタマイズ可能な低価格クアッドコアCPU「Core i5-750」が2.66GHz程度なので、Core i7シリーズの高性能ぶりがよくわかります。
CPU動作周波数
(ターボブースト時)
3.60GHz 3.73GHz 3.20GHz シングルスレッド対応アプリケーションでは、ターボブーストMAX時の動作周波数が威力を発揮します。Core i7-880は最大3.73GHzまで上昇します。
処理にかかった時間 1分1秒(61秒) 58秒(58
秒)
1分8秒(68秒) 最大動作周波数の差がそのまま出た印象。Core i5-750はかなり遅れ気味です。

画像編集ソフト

各画像アプリケーションでの性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
Capture NX2
標準設定でRAW→JPEG変換100枚
3分5秒(185秒) 2分46秒(166秒) マルチスレッドに完全対応していないので、余裕のあるコアが多くターボブースト機能がよく働きます。結果として、処理時間が大きく短縮されています。
Lightroom
標準設定でRAW→JPEG変換100枚
1分36秒(96秒) 1分33秒(93秒) マルチコアCPUとの相性が良いためか、定格動作周波数付近での動きが多いです。真Core i7-880だと、もう少し処理が速く完了するかもしれません。
Photoshop CS5
ノイズ軽減フィルタを適用100枚
3分37秒(217秒) 3分26秒(206秒) 私がよく使うノイズ軽減フィルタについてはCore i7-880のメリットが少し確認できました。フィルタの種類によってマルチスレッド対応/非対応がありますので、参考程度としてください。
※RAWデータは600万画素の一眼レフカメラで撮影したデータを使用

TMPGEnc 4.0 XPress

TMPGEnc 4.0 XPressでの性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
軽負荷エンコードテスト
DV(720×480)→DVD形式(720×480)に変換
1分18秒(78秒) 1分15秒(75秒) 負荷が軽いDV画質であれば、Core i7-870と仮想Core i7-880の時間差は少ないです。
重負荷エンコードテスト
HD(1920×1080)→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換
7分20秒(440秒) 6分56秒(416秒) ブルーレイなど高解像度映像になると、仮想Core i7-880が引き離します。8分で24秒差なので、2時間ほど撮影した運動会のような映像であれば、6分ほどの時間差が生じます。
重負荷エンコードテスト
HD(1920×1080)→MPEG4(H.264形式)(1920×1080)に変換
14分24秒(864秒) 14分6秒(846秒) マルチコアが効くH.264形式への変換では、CPU使用率が上がるため定格動作周波数付近での処理となります。真Core i7-8880であれば、もう少し速く処理が完了するでしょうが、今回はあまり差が付きませんでした。

CINEBENCH

CINEBENCH R10での性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
Single CPU Render Test 4677 5022 自動動作周波数アップ機能であるターボブースト機能により、約1割ほどスコアが上昇します。
Multi CPU Render Test 16999 17359 マルチスレッドテストでもスコア上昇を確認しました。真Core i7-880であれば定格動作周波数が高いので、もう少しスコアが上昇しそうです。
OpenGL Standard Test 5616 5973 グラフィック能力が影響する項目でもスコア上昇を確認。

CPU選択のまとめ

ヘビーユーザーならCore i7-880、万人向けはCore i7-870

各種ベンチマークテストでCore i7-870と仮想Core i7-880の性能を比較しましたが、一般ユーザーであればCore i7-870でも十分使えます。

反面、画像レタッチ編集や動画エンコードなど重負荷処理になると、Core i7-880をカスタマイズするメリットが見えてきます。

  • 下位CPUではたどり着けない最高動作周波数3.73GHzを手に入れたい
  • 画像編集や動画エンコード作業がパソコン生活の大半を占めている
  • 将来長く使いたいので、できるだけ高性能パーツを搭載しておきたい

の1つにでも該当する方は、上位のCore i7-880を狙う価値はあります。

ただ、やはりCore i7-880は高いです。(笑)

個人的には、Core i7-870+2万円前後まで値段が下がらないとコストパフォーマンスは悪いと思います。次世代CPUの発売が近づいてこない限り値下がりしなさそうな雰囲気なので、私の一押しはやはりCore i7-870です。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100
性能重視の中〜上級ユーザーに大人気を誇るハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

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