DELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー
Studio XPS 8100は、最新CPU「Core i7/i5」を搭載するDELLのハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途に強く、下位機種とは一線を画した性能を誇ります。
Studio XPS 8100の概要
【おまけ】 Studio XPS 8000から何が変わった?
前述したとおり、Studio XPS 8100はStudio XPS 8000の後継モデルです。性能や機能面で若干の変化がありますが、違いが気になる方のために、何が変わったのか簡単にご紹介しておきます。
その1 チップセットがインテルH57 Expressになった

最新のインテルH57 Expressチップセットを採用
最新Core i5に対応するため、従来のインテルP55 Expressチップセットから最新のインテルH57
Expressチップセットに変更されました。最新Core i5は安価でコストパフォーマンスが高いCPUですが、個人的には今回ご紹介しているCore
i7 860がおすすめです。
その2 チップセットがインテルH57 Expressになった

高コストパフォーマンスの人気ビデオコントローラ「ATI Radeon HD 5770 1GB
(DVIx2/HDMI/DP)」が搭載可能になりました。放熱効果を目的とする大きな金属プレートも付いてます。

ATI Radeon HD 5770 1GBの背面。大きな金属プレートがネジ止めされています。

放熱金属プレートには「ATI Radeon」のロゴが彫り込まれています。黒光りしていることもあってか、実物はかなりの重厚感です。

左から、Studio XPS 8100でカスタマイズできるRadeon HD 5770 1GB、GeForce
GTS 240 1024MB、おまけで5年以上前の低価格ビデオコントローラRadeon 9200
128MBを並べてみました。Radeon HD 5770 1GBが結構大きいことがよくわかります。

Radeon HD 5770 1GBは2拡張スロットを占有します。その分、冷却機構はしっかりしていますので、安定した動作が期待できます。
その3 HDMI端子とDVI端子が標準搭載された
Studio XPS 8100には、HDMI端子とDVI端子が標準搭載されました。

Studio XPS 8100とStudio XPS 8000の背面を比較。ビデオコントローラから接続する場合がほとんどなので、使用することは少ないと思います。
Studio XPS 8100とStudio XPS 8000の外観を比較
Studio XPS 8100とStudio XPS 8000の外観比較をご紹介します。見た目は全く同じです。

前面を比較。左がStudio XPS 8100、右がStudio XPS 8000。全く同じです。

メディアトレーを比較。左がStudio XPS 8100、右がStudio XPS 8000。全く同じです。

側面を比較。左がStudio XPS 8100、右がStudio XPS 8000。全く同じです。

背面を比較。左がStudio XPS 8100、右がStudio XPS 8000。電源ユニットが違いますが、出力は同じ350Wです。それ以外は、前述したHDMIとDVIを標準搭載した点だけが異なります。

Studio XPS 8100ではChicony社の350W電源ユニットを搭載してました。12V系は12A/18Aです。

内部を比較。左がStudio XPS 8100、右がStudio XPS 8000。全く同じです。
次ページからは、本体ボディの隅々まで詳しくご紹介します。
DELL公式サイト 製品ページリンク
 
Studio XPS 8100
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100 (DELL公式ページ)をご参照ください。
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