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Studio XPS 9000使用購入レビューをご紹介!Studio XPS 9000の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/12/19
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9000 使用レビュー

Studio XPS 9000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

Studio XPS 9000 購入まとめ

Studio XPS 9000の購入を考える

Core i7 900シリーズを搭載し、とにかく大きなStudio XPS 9000

LGA1366のCore i7を搭載するだけあって、かなり大きなStudio XPS 9000
LGA1366のCore i7を搭載するだけあって、かなり大きなStudio XPS 9000

Studio XPS 9000は、ハイエンドなCore i7を搭載する機種だけあって、「もう少し遠慮した方がいいんじゃないの?」と問いかけてしまうほど大きな本体ケースを採用しています。横幅こそ下位の拡張型デスクトップと大差ありませんが、高さや奥行きは全く別物です(笑)。その分、拡張性や安定感は高く、長く使い続けることができます。

現在最高レベルの性能を普及価格帯で手に入れる!

Studio XPS 9000は、低価格なミニノートの人気が高い中、Core i7を搭載する性能重視のデスクトップパソコンという位置付け機種です。万人に受ける機種ではありませんが、画像や動画、ゲームを主用途とする方であれば、Core i7の爆発的な恩恵を受けることができます。

一般個人向けでは最高峰レベルのLGA 1366 Core i7を採用
一般個人向けでは最高峰レベルのLGA 1366 Core i7を採用。最新のWindows7との組み合わせは最強です。

Windows 7エクスペリエンス値では、ハードディスク以外、ほぼフルスペックと言えるスコアを記録
Windows 7エクスペリエンス値では、ハードディスク以外、ほぼフルスペックと言えるスコアを記録。この性能を一度味わってしまうと、安価な機種には戻れません。

来年もCore i7 900シリーズはハイエンドとして君臨しますので、性能重視の方はStudio XPS 9000が最有力候補機種になります。

「Windows 7の性能を余すところなく発揮したい!」
「現在最高レベル(一部のヘビーユーザーを除きます)の性能を手に入れてみたい!」
という方は、積極的に狙ってみてください。

長い目で見ると、Core 2 DuoやCore 2 Quad搭載機種を購入するのではなく、Core i7を搭載するStudio XPS 8000/9000クラスをおすすめします。

豊富なカスタマイズ性

Studio XPS 9000は、Core i7や大容量メモリ、ハイエンドビデオコントローラGeForce GTS240/GTX260など、性能が高いパーツのカスタマイズが可能です。

ハイエンドビデオコントローラGeForce GTS240
ハイエンドビデオコントローラGeForce GTS240。上位シリーズのGeForce GTX260もおすすめです。

InspironシリーズやStudioシリーズではカスタマイズできなパーツのオンパレードであり、インターネットや文章作成などがメイン用途の方には、正直言って過大性能です。Studio XPS 9000を選ぶメリットは全くありません。一眼レフ画像やハイビジョン動画の編集作業、最新3Dゲームを用途としてこそ、手に入れて頂きたいハイエンド機種です。

またStudio XPS 9000では、CyberLink MediaShow Espressoという高速エンコードソフトもカスタマイズできます。お手持ちの動画をiPod、iPhone、YouTube、PSPなど、お好みのファイル形式へ高速変換できますので、エンコード変換作業の頻度が高い方にもおすすめします。(参考:MediaShow Espresso(公式サイト))

豊富な接続端子で将来性も抜群

Studio XPS 9000は、非常に豊富な接続端子群が魅力的です。

Studio XPS 9000の接続端子(背面)
Studio XPS 9000の接続端子(背面)。USB2.0×4ヶ(前面と天井面を合わせると計8ヶ)やeSATA、デジタル音声出力S/P DIFを装備。

下位機種ではUSB2.0端子がが計6ヶ前後なので、常時接続する周辺機器が多い方には物足りないことが多いです。その点、Studio XPS 9000では、前面上部や天井面にも装備していますので、周辺機器の用途に合わせて余裕を持った運用が可能です。

前面上部には、カードリーダーの横にUSB端子を1つ装備
前面上部には、カードリーダーの横にUSB端子を1つ装備。USBメモリなど、抜き差しの頻度が高い周辺機器に最適です。

天井面にはメディア・トレーの横にUSB2.0端子×3ヶを装備
天井面にはメディア・トレーの横にUSB2.0端子×3ヶを装備。こちらもUSBメモリや音楽プレーヤーなどの接続に便利です。夜間など大音量を出しにくい時間帯でも、音声出力端子にヘッドフォンを接続することによって、映画や音楽視聴も気にすることなく楽しむことができます。

割と静かなStudio XPS 9000

「性能重視の拡張型デスクトップであれば、ファン音がうるさいのでは?」という疑問が生じますが、Studio XPS 9000は大きな本体サイズとは対照的に静かです。個人差や設置条件にもよりますが、昼間であれば動作音は気になりません。

Studio XPS 9000の内部写真
Studio XPS 9000の内部写真。スペースは広く、効率的なエアフローを実現しているため動作音は気になりません。ただし、ベンチマークソフトなどを使ってCPUの使用率を100%に無理矢理上げると、ファン音が結構大きくなります。Core i7の性能を持ってすれば、100%負荷がかかることは少ないと思いますが。

メンテナンスが楽なStudio XPS 9000

何度かご紹介していますが、Studio XPS 9000は下位機種と違い、内部メンテナンスが非常に楽です。

アクセスが多いと想定される拡張スロットは、ネジフリーで簡単に作業可能です
アクセスが多いと想定される拡張スロットは、ネジフリーで簡単に作業可能ですし、

内部スペースがかなり広いので、大型ビデオコントローラでも安心です
内部スペースがかなり広いので、大型ビデオコントローラでも安心です。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 9000

 最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9000。
  詳細はStudio XPS 9000(DELL公式ページ)をご参照ください。

Studio XPS 9000 本体内部編(その2)<<  >>Studio XPS 9000のカスタマイズを考える

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