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Studio XPS 9000使用購入レビューをご紹介!Studio XPS 9000の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2009/12/20
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9000 使用レビュー

Studio XPS 9000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

Studio XPS 9000 購入まとめ

Studio XPS 9000のカスタマイズを考える

Studio XPS 9000のカスタマイズについて、整理しておきます。

ハイエンドパーツなんでもこい!のStudio XPS 9000
ハイエンドパーツなんでもこい!のStudio XPS 9000

CPU編

Core i7

Studio XPS 9000でカスタマイズできるCore i7概要
比較対象 コア数/スレッド数 動作周波数 ターボ・ブーストによる
最大周波数
アップグレード料金の目安 備考
Core i7 975EE 4/8 3.33GHz 3.60GHz LGA1366 とにかく高い。最強を目指す方に。
Core i7 960 4/8 3.20GHz 3.46GHz LGA1366 性能重視なら960がおすすめ。動作周波数が3.2〜3.46GHzと極めて高く、下位CPUを圧倒します。
Core i7 920 4/8 2.66GHz 2.93GHz LGA1366 予算重視なら920で決まり。動作周波数が2.6〜2.93GHzなので、若干物足りない気はするかもしれません。
※2009年12月20日現在

できるだけ上位CPUがおすすめですが、Core i7 975EEはちょっと高いです。975EEにアップグレードするだけで、スタンダードノートが1台買えてしまうほどです。動作周波数も3.33GHzと960+0.13GHz程度ですので、一部の超ハイエンドユーザーしか購入対象層にならないでしょう。

予算に余裕があれば、私個人的にはCore i7 960がおすすめです。動作周波数が3.2〜3.46GHzと極めて高いので、下位のCore i7 800シリーズにおける、倍率が高いターボブースト機能をもってしても引け目を感じることがありません。画像や動画編集など、マルチスレッド環境でヘビーに使う方は、是非狙ってみてください。

下位の920は、最高位のCore i7 900シリーズながら、Core i7 800シリーズやCore 2 Quad上位シリーズと同等の価格帯で販売される人気CPUです。「動作周波数にこだわらず、できるだけ予算を押さえて購入したい」、「来年登場するCore i7(LGA1366タイプ)の新製品に換装したいので、今は予算を抑えておきたい」という方は迷わず920で決まりでしょう。費用対効果は一番だと思います。

メモリ編

メモリ

Studio XPS 9000は64ビットOSを採用していますので、一般的な32ビットOSの上限とされる3GBメモリの壁がありません。事実上は無限大です。

予算重視であれば最小構成の3GBも選択肢ではありますが、64ビットOSを搭載しているにもかかわらずメモリが3GBしかないのは少々寂しい気がします。Studio XPS 9000を購入する用途であれば、最低6GBは必須でしょう。後にご自身で購入する方法もありますが、メモリの相性問題やDDR3-SDRAMが安くなった状況を踏まえると、6GB〜9GBあたりをおすすめします。

ハードディスク編

ハードディスク

ハイエンドなCore i7プロセッサ、大容量メモリという組み合わせのStudio XPS 9000であれば、ハードディスクも性能重視の構成がおすすめです。最小構成は750GB×1台ですが、負荷を分散させるためにも、ハードディスクを2台カスタマイズして、Cドライブはシステム用、Dドライブはデータ保存用というカスタマイズがおすすめです。12月20日現在では、ハードディスクにおけるカスタマイズ選択肢が少ないので、自分で追加増設も検討してみてください。

性能重視の方は、完全個人責任ではありますが、SSDへ換装するという方法もあります。
(参考:Studio XPS 8000 SSD換装レビュー)

用途と将来設計をキチンと踏まえて、ご検討ください。

グラフィックカード編

グラフィックカード

Studio XPS 9000を選ぶ理由の1つに、「高性能グラフィックカードが搭載できること」があります。

今回ご紹介しているStudio XPS 9000では、GeForce GTS 240 1024MBを搭載。3Dゲームユーザーにも満足できる高性能グラフィック能力を有します。さらに上位のGeForce GTX 260 1792MBもカスタマイズできますので、性能重視の方は狙ってみてください。

Studio XPS 9000は内部スペースも広いので、ご自身でグラフィックカードを購入する方法もあります。電源容量が475Wですので、モンスター級のグラフィックカードは搭載できませんが。

サウンドコントローラ編

サウンドコントローラ

Studio XPS 9000を購入する方であれば、3Dゲーム用途や高音質での音楽・映画視聴も想定されている場合も多いのではないでしょうか?Studio XPS 9000では下位機種でカスタマイズ可能なサウンドコントローラではなく、さらに上位のサウンドコントローラがカスタマイズ可能です。音にこだわる方はご検討ください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 9000

 最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9000。
  詳細はStudio XPS 9000(DELL公式ページ)をご参照ください。

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