DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9100 レビュー
Studio XPS 9100は、インテル最上位CPU「Core i7-900シリーズ」を搭載するハイエンドパソコン。最大12スレッド動作するCore i7 Extreme Editionと重量級3Dゲームが楽しめるハイエンドビデオコントローラの組み合わせはStudio XPS 9100だけの特権です。
Studio XPS 9100本体チェック編
Studio XPS 9100の内部について、各部分を詳しくご紹介します。内容が少し難しくなりますので、パソコン初心者の方は読み飛ばして頂いても結構です。
【本体チェック その7】 Studio XPS 9100の内部を探る!〜補強フレーム、電源、CPU、メモリ編〜
Studio XPS 9100の内部全体写真
頑丈な本体ケースをさらに安定させる補強フレーム
Studio XPS 9100は本体の剛性を保つために、金属とプラスチックの固定フレームが縦横に入ってます。本体ケースが大きなStudio
XPS 9100だからこそであり、下位機種にはない構造です。
Studio XPS 9100の内部へアクセスするためには、写真のプラスチック部分を指で引っかけて下側に降ろします。
次に、金属フレームの右側にあるネジをドライバで外します。写真下側にある拡張カード付近のメンテナンスであれば、金属フレームを外す必要はありません。個人的には、ネジフリーにして欲しかったところですが、この部分を日常的にメンテナンスする必要はないとの判断でしょうか。
ネジを外すと、金属フレームが簡単に外すことができます。
固定フレームを外した状態。内部スペースがかなり広いです。
ハイエンドビデオコントローラも安心な525W電源容量
Studio XPS 9100の電源は、DELLパソコンの中では比較的大きな525W電源容量を採用。使用頻度が高い12Vが3系統あり、オール18Aです。
電源の前面側もスペースが広く、熱対策のメッシュ加工が広範囲に施されています。
天井裏面を拡大。中央に挿さっている端子は、メディアトレーの接続部です。
安定した動作を約束するCPU周辺配置
Studio XPS 9100のCPU周辺。熱に強い個体コンデンサを中心に、有名ブランドメーカーのアルミコンデンサを採用しています。
CPU周辺を拡大。下位機種よりも大きな背面ファン(左)とCPUファン(画面中央部)が見えます。
CPUファンの内部を拡大。パッシブダクトと呼ばれる吸気のための煙突みたいな筒が印象的です。
従来から、Studio XPS 9000シリーズに搭載されるCPUクーラーは、写真のように熱伝導率が高いヒートパイプを採用しています。DELL公式サイトに明記されない、下位機種との差別化の1つです。
メモリ周辺。メモリスロットは6つです。下位機種はメモリスロットが4つしかありません。
Studio XPS 9100の見積もり/カスタマイズはDELL公式サイトで!
最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9100。
詳細はStudio XPS 9100(DELL公式ページ)をご参照ください。
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