DELL(デル)パソコン
DELL Studio XPS 9100レビューをご紹介!DELLパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/8/24
DELL(デル)パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9100 レビュー

Studio XPS 9100は、インテル最上位CPU「Core i7-900シリーズ」を搭載するハイエンドパソコン。最大12スレッド動作するCore i7 Extreme Editionと重量級3Dゲームが楽しめるハイエンドビデオコントローラの組み合わせはStudio XPS 9100だけの特権です。

Studio XPS 9100の概要

【概要 その2】 Studio XPS 9100の性能をベンチマーク(概要編)

Studio XPS 9100の性能を調べるために、各種ベンチマークテストを行いました。詳細と下位機種とのスコア比較は別途ご紹介しますが、このページでは概要をご紹介します。

今回ご紹介するStudio XPS 9100カスタマイズ

今回ご紹介するStudio XPS 9100のカスタマイズ構成は以下のとおりです。

Studio XPS 9100のカスタマイズ構成
項目 仕様
OS Windows 7 Home Premium 正規版(日本語版)
CPU インテル Core i7-960(動作周波数:2.80GHz)
メモリ 9GB
ハードディスク 1TB
ビデオコントローラ ATI Radeon HD 5870 1GB

Windows 7動作の快適さを示すエクスペリエンス値は5.9
Windows 7動作の快適さを示すエクスペリエンス値は5.9。カスタマイズ構成にもよりますが、一番高いスコアが「グラフィックス」と「ゲーム用グラフィックス」という性能バランスは、20万円超のゲーミングデスクトップにも匹敵します。エクスペリエンス値の最高スコアが7.9なので、ほぼ最速と言っても過言ではありません。プロセッサやメモリについても、Core i7-960や9GBメモリを搭載しているため7.6/7.7と極めて高いスコアです。

また、最上位のCore i7-980Xではプロセッサスコアは7.8まで上昇します。Windows7の基本動作では体感的な差を感じることはありませんが、Studio XPS 8100でカスタマイズ可能な普及版Core i7-870のスコアが7.5であることを考えると、Core i7-900シリーズの強さがよくわかります。ちなみに、ビデオコントローラをRadeon HD 5770 1GBにダウングレードすると、グラフィックス系スコアは7.4/7.4になります。

実負荷を想定したベンチマークソフト「PCMark Vantage」

次に、画像や動画用途など実負荷を想定した定番ベンチマークソフト「PCMark Vantage」のスコアをご紹介します。その他、実アプリケーションのベンチマークについては、後日別ページで詳しく比較します。

PCMark Vantageのスコアは8932とかなり高いです 
PCMark Vantageのスコアは8932とかなり高いです。他機種と比べると、メモリ周りが強いCore i7-900シリーズを搭載しているためか、「Memories」テストに大きなスコア差が出ています。Studio XPS 8100のメモリスコアが6650前後であることを考えると、大容量ファイルを扱う用途などメモリ負荷がかかる環境ではCore i7-900シリーズがおすすめです。

3Dゲームの描画能力を測定するベンチマークソフト「3DMark06」

Studio XPS 9100の強みは、Core i7-900シリーズが搭載可能なだけでなくハイエンドビデオコントローラRadeon HD 5870 1GBが搭載可能なことです。グラフィック系ベンチマークの定番である3DMark06でスコア比較すると、Studio XPS 9100の強さがよくわかります。

Studio XPS 9100の3DMark06スコア Studio XPS 9100の3DMark06詳細スコア
Studio XPS 9100の3DMark06スコア。20584(表示解像度:1280×1024)と極めて高い数値を計測。1920×1200設定でも19650とかなり高スコアなので、美麗な最新3Dゲームの高解像度モードでも快適にプレイできます。下位のRadeon HD 5770までしか選べないStudio XPS 8100では16012前後なので、ゲーム用途であれば圧倒的な差が出ます。

重量級ゲーム FINAL FANTASY XIVでの快適さはどうか?

3DMark06でのスコアが高かったので、調子に乗って2010年9月発売予定の重量級ゲーム FINAL FANTASY XIVベンチマークテストを試してみました。知名度がある割に高い描画能力を求めるゲームなので、Studio XPS 9100の強さを測ることができます。

2010年9月に発売するFINAL FANTASY XIVのベンチマークスコア
2010年9月に発売するFINAL FANTASY XIVのベンチマークスコアは、LOW:1280×720で6034、HIGH:1920×1080で4683とハイスコア。Studio XPS 9100+Radeon HD 5870の組み合わせであれば、大画面モニタでも快適なプレイが楽しめます。

Studio XPS 9100は性能に余裕があるためか、ベンチマークテストを行っている最中でも、ファン音がそれほど激しく回転しません。搭載するCPUやビデオコントローラにもよるでしょうが、Studio XPS 9100本体のかなり手前まで近づかないと気にならないレベルでした。ゲームには、性能だけではなく長時間プレイしても大丈夫な安定感が求められますので、長時間プレイの可能性がある方はStudio XPS 9100を狙ってみてください。

Studio XPS 9100の見積もり/カスタマイズはDELL公式サイトで!

Studio XPS 9100

 最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9100。
  詳細はStudio XPS 9100(DELL公式ページ)をご参照ください。

【概要 その1】 デスクトップ最高峰の性能が手に入るStudio XPS 9100<<  >>【概要 その3】 下位機種Studio XPS 7100、Studio XPS 8100と比べてみると?

▲このページのTOPに戻る

>>DELL Studio XPS 9100 レビュー TOPに戻る

>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る