XPS 8300のレビューをご紹介!XPS 8300の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2010/2/3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
XPS 8300 レビューTOP > XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜 【CPUベンチマーク比較 その2】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」と「PCMARKVANTAGE」 DELLハイエンドデスクトップ XPS 8300 レビューXPS 8300は、2011年1月に発売された第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2011年DELL主力モデルであり、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。 XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜【CPUベンチマーク比較 その2】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」と「PCMARKVANTAGE」ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windows起動など実作業を想定した定番ベンチマークソフト「PCMARK05」と「PCMARKVANTAGE」を使って、性能比較を行います。 アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト「PCMARK05」
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB ※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB ※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB ※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
処理負荷が軽いWindowsエクスペリエンス値では性能差が確認できませんでしたが、実アプリケーションでの動作を想定したPCMARK05では第2世代Core i5/i7シリーズの高性能さが目立ちます。 CPUスコアを比較すると、Core i5-2400は旧Core i7-870の約1.15倍、Core i7-2600は旧Core i7-870の約1.28倍というスコアです。定格動作周波数が高いこともありますが、4スレッド動作のCore i5-2400が8スレッド動作の旧Core i7-870を超えたのは驚きであり、第1世代Core i5/i7シリーズを過去のモノにしてしまうほどのパワーはスゴイです。 Memoryスコアにおいても新Core i5/i7シリーズが強く、Core i7-870<Core i5-2400<Core i7-2600という図式が成り立ちます。特にCore i7-2600はスコアが高いので、画像や動画など大容量データの処理に最適だと思います。 Graphicsスコアについて見ると、ローエンドRADEON HD 5450はミドルレンジRADEON HD 5770の約3割程度の性能しかありません。パソコン市場では安価なので人気がありますが、XPS 8300との組み合わせであればRADEON HD 5770以上は欲しいところです。用途と予算に応じてご検討下さい。 画像や動画を主用途とする、負荷が重いベンチマーク「PCMARKVANTAGE」PCMARK05よりも、高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMARKVANTAGE」を使って、同じように比較してみました。
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB ※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB ※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB ※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
重負荷作業を想定したPCMARKVANTAGEでは、さらに新Core i5/i7の強さが目立ちます。両CPU共、総合スコアは10000前後もあり、旧Core i7-870と比べると約1.3倍近いスコアをたたき出しています。10万円前後する最高峰プロセッサCore i7-980Xに匹敵するスコアなので、いかに新Core i5/i7がスゴイのかよくわかります。 また、各テスト項目においても、Core i5-2400は旧Core i7-870の約1.1〜1.2倍前後、Core i7-2600は旧Core i7-870の約1.2〜1.3倍前後のスコアを計測しているため、動作が重いかつ処理時間が長い用途であれば、体感的に性能の差を感じることもできそうです。ハイビジョン映像の再生/録画を想定した「TV and Movies Suite」や仕事での事務作業を想定した「Productivity Suite」ではスコア差は小さいですが、マルチメディアコンテンツの加工/保存を想定した「Memories Suite」や音楽ファイル作業を想定した「Music Suite」では明らかにスコアアップしています。画像や動画、音楽などが主用途であれば大きな魅力を感じますね。 ちなみに、新Core i5/i7の「Communicati Suite」スコアが2倍近く上昇しているのは、AES-NI(Advanced Encryption Standard:米国政府標準の暗号方式)と呼ばれる命令群が追加されているためです。AESのデータ暗号化/復号化処理を含むテストなので、非対応の旧Core i7-870はスコアが低くなっています。現在対応しているアプリは多くありませんが、今後対応すると劇的な効果が見込めます。 どちらにしろ、旧Core i7-870を相手にしないほど高いスコアを計測したCore i5-2400とCore i7-2600なので、現行Core i3やCore i5では相手にすらなりません。Core i3やCore i5を搭載する最近の入門デスクトップパソコンは基本性能こそ高いですが、重負荷なマルチメディア用途になると性能不足に陥ることが多々あります。性能を重視する方は、XPS 8300一択でも良いのではないでしょうか。 XPS 8300が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪
詳細はXPS 8300(DELL公式ページ)をご参照ください。 【CPUベンチマーク比較 その1】 Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値<< >>【CPUベンチマーク比較 その3】 CPUの底力がわかる「CINEBENCH R10」と「CINEBENCH R11」 XPS 8300 レビューTOP > XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜 【CPUベンチマーク比較 その2】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」と「PCMARKVANTAGE」 |