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XPS 8300レビューをご紹介!XPS 8300の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/2/2
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XPS 8300 レビューTOP > XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜 【ベンチマーク比較 その1】 Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値

DELLハイエンドデスクトップ XPS 8300 レビュー

XPS 8300は、2011年1月に発売された第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2011年DELL主力モデルであり、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜

【ベンチマーク比較 その1】 Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値

Windows 7の動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を比較します。

「Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB」のエクスペリエンス値
「Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB」のエクスペリエンス値

Windows エクスペリエンス インデックス値を比較
CPU名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
プロセッサ 7.4 7.4 7.6 7.6 7.5
メモリ 7.6 7.6 7.6 7.6 7.5
グラフィックス 4.9 7.4 4.9 7.4 7.4
ゲーム用グラフィックス 6.2 7.4 6.2 7.4 7.4
ハードディスク 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9
※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
プロセッサ

XPS 8300が搭載可能なCore i5-2400やCore i7-2600は極めてハイスコア。Windowsエクスペリエンス値の最大スコアが7.9であることを考えると、かなり高いレベルであることがわかります。Windows7の基本動作であればCore i7-2600にアップグレードしても体感的な差はないので、予算重視のCore i5-2400がおすすめです。

ただし、処理負荷が重くなるとCore i7-2600を選ぶメリットはあります。比較的負荷が軽いWindowsエクスペリエンス値では目立ちませんが、8スレッド動作+定格3.40GHz、最大3.80GHzという強力な処理能力を有するCore i7-2600の潜在能力はスゴイです。事実、次ページ以降でご紹介する各種ベンチマークテストではCore i5-2400とCore i7-2600の性能差がハッキリと確認できますので、主な用途が軽負荷であれば下位のCore i5-2400、重負荷であれば上位Core i7-2600を狙ってみてください。

メモリ

XPS 8300は旧Studio XPS 8100と同じ高速DDR3-SDRAM規格を採用していますが、Core i5-2400やCore i7-2600はメモリ周りが少し高速になっているためか7.5→7.6とスコアアップしています。ただし、日常用途でスコア差を体感することはなく、誤差の範囲と考えて良さそうです。今回は4GBメモリでベンチマーク測定しましたが、8GBメモリ以上搭載してもスコアに変化はありません。

グラフィック/ゲーム用グラフィックス

XPS 8300でカスタマイズ可能なローエンドRadeon HD 5450は、予想通りスコアが低いです。グラフィックススコアが4.9というのは、ハイエンドデスクトップXPS 8300の用途から考えると少しモノ足りません。ゲーム用グラフィックススコアこそ6.2ですが、実際に3Dゲーム用途はほとんど楽しめませんし(笑)。

反面、パソコン自作ユーザーにも人気が高いRadeon HD 5770は7.4/7.4と高いスコアを叩き出しています。CPUやメモリなど他スコアとのバランスも良いので、XPS 8300でRadeon HD 5770を選んでおけば多用途に対応できる万能パソコンになります。

ゲーム用途さえ想定しなければ、下位のRadeon HD 5670(グラフィックススコア:7.0/ゲーム用グラフィックススコア:7.0)もおすすめです。予算を抑えたい方はご検討ください。

ハードディスク

XPS 8300レベルになると、CPUやメモリ、ビデオコントローラのレベルが極めて高いので、ハードディスクが足を引っ張っている印象を受けます。となれば、ハードディスク2台を使ってRAID0(ストライピング)もしくは高速なSSDを導入ということになるのでしょうが、DELLでは採用率が低いです。

DELLのサポート対象外となる、別途予算が必要、というデメリットさえ割り切れば、ハードディスク→SSDに換装する方法もあります。ベンチマークスコアは大きく上昇し体感速度も向上しますので、興味がある方はご参考にどうぞ。
SSD換装のレビュー(Studio XPS 8000)

XPS 8300が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪

XPS 8300
第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8300

 詳細はXPS 8300(DELL公式ページ)をご参照ください。

【CPUベンチマーク比較 序章】 旧第1世代Core i5/i7と第2世代Core i5/i7の違い<<  >>【CPUベンチマーク比較 その2】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」と「PCMARKVANTAGE」

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