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XPS 8300レビューをご紹介!XPS 8300の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/2/11
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XPS 8300 レビューTOP > XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜 【CPUベンチマーク比較 その8】 ストリートファイターWやバイオハザード5、ファイナルファンタジー14、ロストプラネット2などの人気ゲームでベンチマークテスト

DELLハイエンドデスクトップ XPS 8300 レビュー

XPS 8300は、2011年1月に発売された第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2011年DELL主力モデルであり、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜

【CPUベンチマーク比較 その8】 ストリートファイターWやバイオハザード5、ファイナルファンタジー14、ロストプラネット2などの人気ゲームでベンチマークテスト

前ページでは、3Dゲームに特化したベンチマークテストの比較をご紹介しました。このページでは、比較的動作が軽いストリートファイターW、少し重いバイオハザード5、重量級ファイナルファンタジー14やロストプラネット2など人気ゲーム公式ベンチマークテストの結果をご紹介します。

【その1 比較的動作が軽い場合】 ストリートファイターWのベンチマークテスト比較

人気が高いストリートファイターWのベンチマークテストを試してみました。設定は、標準的な1280×720、高解像度1920×1200、高解像度1920×1200(グラフィック効果最大:8xAA)の3種類です。

ストリートファイターWのベンチマークテスト

ストリートファイターWのベンチマークテストでの性能比較
機種名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
1280×720 8394
41.27FPS
23935
228.71FPS
8414
41.5FPS
23853
227.1FPS
32214
220.02FPS
1920×1200 6011
22.24FPS
14130
135.72FPS
5988
21.92FPS
14297
135.53FPS
13847
129.38FPS
1920×1200
(8xAA)
6766
76.47FPS
6719
75.51FPS
6591
72.93FPS
※上はスコア、下はFPS。Radeon HD 5450搭載時は、高グラフィック効果8xAAが設定不可。
※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

ストリートファイターWベンチマークスコアを比較
ストリートファイターWベンチマークスコアを比較

ストリートファイターWベンチマークスコア(FPS)を比較
ストリートファイターWベンチマークスコア(FPS)を比較

ストリートファイターWは比較的動作が軽いゲームなので、ミドルレンジRadeon HDH5770でだと高解像度でも快適なプレイが楽しめます。ローエンドのRadeon HD 5450では標準解像度でギリギリ、グラフィック効果を上げるとカクカクします。ストリートファイターWをプレイするなら、ミドルレンジのRadeon HD 5770を選んでおけば大丈夫です。CPUの選択については、Core i5-2400でもOKでしょう。無理に上位CPUを選択する必要はありません。

【その2 少し動作が重くなる場合】 バイオハザード5のベンチマークテスト比較

定番ゲーム「バイオハザード5」
定番ゲーム「バイオハザード5」。ハード性能を厳密にチェックするベンチマークテストBで計測しました。

バイオハザード5のベンチマークテストでの性能比較
機種名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
1280×720 8.4(C) 112.5(S) 21.1(C) 114.5(S) 75.7(A)
1920×1200 5.7(C) 70.6(A) 11.3(C) 70.6(A) 52.7(B)
1920×1200
(8xAA)
61.7(A) 61.7(A) 48.1(B)
※Radeon HD 5450搭載時は、高グラフィック効果8xAAが設定不可。
※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

バイオハザード5ベンチマークスコアを比較
バイオハザード5ベンチマークスコアを比較

ミドルレンジRadeon HD 5770では、スコア70以上でかなり快適。高解像度の1920×1200でも70.6FPSと快適なプレイが楽しめます。ローエンドRadeon HD 5450は厳しいです。

CPUについては、ローエンドRadeon HD 5450との組み合わせ時にCore i7-2600がCore i5-2400の約2倍強のスコアを計測していますが、グラフィック能力が低いので投資効果がありません。ミドルレンジRadeon HD 5770になると、反対にCPUの影響は確認できなくなります。結果として、CPUにこだわる必要はなさそうですね。

【その3 かなり動作が重い場合】 ロストプラネット2のベンチマークテスト比較

重量級の「ロストプラネット2」
重量級の「ロストプラネット2」。DirectX 11に対応し、高いグラフィック能力を必要とします。今回は比較的低いグラフィック能力でも楽しめるDirectx9での性能比較も含めて検証してみました。

ロストプラネット2のベンチマークテストでの性能比較
機種名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
【DirectX9】
1280×720
11.0(D) 72.6(A) 11.0(D) 72.2(A) 64.0(B)
【DirectX9】
1920×1200
5.4(D) 39.6(B) 5.5(D) 39.8(B) 43.8(B)
【DirectX9】
1280×720
4.2(D) 29.8(C) 4.2(D) 29.9(C) 29.8(C)
【DirectX9】
1920×1200
3.1(D) 20.2(C) 3.0(D) 20.4(C) 21.3(C)
※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

美麗グラフィック効果が薄いDirectX 9の場合だとRadeon HD 5770でA評価と高いスコアを計測していますが、DirectX 11環境では全体的に厳しい結果です。ロストプラネット2の美麗なDirectX11グラフィック描画を楽しむなら、ワンランク上のハイエンドビデオコントローラRadeon HD 5870が必要です。

【その4 最重量級ゲームの場合】 ファイナルファンタジー14のベンチマークテストで比較

昨年発売された超大作ゲームファイナルファンタジー14のベンチマークテストを試してみました。設定は、標準1280×720と高解像度1920×1080の2種類です。

ファイナルファンタジー14

ファイナルファンタジー14のベンチマークテストでの性能比較
機種名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
1280×720 680(動作困難) 4503(快適) 682(動作困難) 4528(快適) 4457(やや快適)
1920×1800 334(動作困難) 2507(普通) 334(動作困難) 2521(普通) 2469(やや重い)
※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

4000前後あれば比較的快適と判断されるベンチマークテストですが、プレイする表示解像度によって結果が大きく変わります。標準解像度であればRadeon HD 5770などミドルレンジビデオコントローラでも大丈夫な印象を受けますが、高解像度になると極端にスコアが下がります。高解像度でプレイするならハイエンドRadeon HD 5870でなければ厳しいです。

一方、CPUについてはCore i5-2400とCore i7-2600の違いは見受けられません。標準解像度ではCore i7-2600が1%ほど高スコアですが、体感的に差を感じられるモノではなさそうですし。ファイナルファンタジー14のプレイが目的であれば、無理にハイエンドCPUをカスタマイズする必要はないでしょう。

Radeon HD 5670やRadeon HD 5870も候補に

XPS 8300では、ビデオコントローラRadeon HD 5670やRadeon HD 5870もカスタマイズ可能です。特に、ゲームが主用途であればハイエンドRadeon HD 5870を狙ってみてください。ベンチマーク性能比較は、別ページで詳しくご紹介します。

XPS 8300が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪

XPS 8300
第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8300

 詳細はXPS 8300(DELL公式ページ)をご参照ください。

【CPUベンチマーク比較 その7】 3Dオンラインゲームを想定した「3DMark06」と「3DMarkVantage」<<  >>【CPUベンチマーク比較 その9】 CPU温度や消費電力もチェック!

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