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XPS 8300レビューをご紹介!XPS 8300の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/2/11
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XPS 8300 レビューTOP > XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜 【ベンチマーク比較 その7】 3Dオンラインゲームの快適さを示す「3DMark06」と「3DMARKVANTAGE」

DELLハイエンドデスクトップ XPS 8300 レビュー

XPS 8300は、2011年1月に発売された第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2011年DELL主力モデルであり、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

XPS 8300 ベンチマーク比較 〜CPU対決編!Core i5-2400 VS Core i7-2600〜

【ベンチマーク比較 その7】 3Dオンラインゲームの快適さを示す「3DMark06」と「3DMARKVANTAGE」

3Dゲーム用途では、CPUよりもビデオコントローラの影響が大きいのでビデオコントローラに予算を充てることをおすすめします。ただし、ゲームタイトルや表示解像度によってはCPUの性能が快適なプレイに影響する場合がありますので、このページではCPUによる影響を調べてみることにします。

ちなみに、今回比較するビデオコントローラはローエンドRADEON HD 5450とミドルレンジRADEON HD 5770ですが、Radeon HD 5670とRadeon HD 5870のベンチマークスコアについては後日別ページでご紹介します。

3Dゲーム定番ベンチマークテスト「3DMark06」

3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06
3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06

3DMark06での性能比較
機種名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
3DMark Score
(表示解像度:1280×1024)
3759 17099 3784 17604 16244
3DMark Score
(表示解像度:1920×1200)
2713 14195 2726 14467 13697
3DMark Score
(表示解像度:1920×1200、グラフィック設定高)
1956 10133 1964 10299 9785
CPU Score 5695 5695 6626 6626 5087
※表示解像度:1280×1024時 ※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

3DMark06各スコアを比較
3DMark06各スコアを比較

3DMARK06は、比較的古い3Dゲームを想定したベンチマークテストなので、マルチスレッドCPUでもスコアの伸びは少ないです。それでもCore i5-2400やCore i7-2600の影響は大きく、それぞれCore i7-870の約1.1倍/約1.3倍というスコアを計測しています。Core i7-2600は特にスゴイですね。

総合スコアである3DMark Scoreを見ると、Radeon HD 5450はRadeon HD 5770の約20〜30%前後のスコアしかなく、高解像度になるほどスコアの落差が激しいです。スコアを見る限りでは、RADEON HD 5450はゲームプレイに不向き、RADEON HD 5770は重量級以外のゲームであればプレイ可能という印象を受けました。

さらにグラフィック負荷が高い3DMARKVANTAGE

3DMark06よりもグラフィック負荷が高い3DMarkVantageでもベンチマーク比較してみました
3DMark06よりもグラフィック負荷が高い3DMARKVANTAGE。総合スコア、CPUスコア、GPUスコアが測定できる定番ベンチマークテストです。

3DMARKVANTAGEでの性能比較
機種名 XPS 8300 その1 XPS 8300 その2 XPS 8300 その3 XPS 8300 その4 【参考】旧Studio XPS 8100
Entry
(1024×768)
E7037 E33059 E7268 E35165 E28371
Performance
(1280×1024)
P1227 P10858 P1232 P11391 P9821
High
(1680×1050)
H673 H6836 H670 H6955 H6238
Extreme
(1920×1200)
X416 X4667 X410 X4686 X4268
CPUスコア 16434 16469 23591 23242 17621
※XPS 8300 その1 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その2 : Core i5-2400(3.10GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※XPS 8300 その3 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5450 1GB
※XPS 8300 その4 : Core i7-2600(3.40GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB
※旧Studio XPS 8100 : Core i7-870(2.93GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

3DMARKVANTAGEスコアを比較
3DMARKVANTAGEスコアを比較。グラフィック負荷が低いほど、CPUの性能が影響します。

3DMARKVANTAGEは、比較的新しい3Dゲームを想定したベンチマークテストなので、マルチスレッドCPUを搭載するとCPUスコアの伸びは大きくなります。事実、8スレッド動作のCore i7-2600は23591という高スコアを残しており、3DMARK06ベンチマーク時と比べるとCore i5-2400やCore i7-870との差が広がっていることが確認できました。マルチスレッドCPUに有利なベンチマークテストなので、4スレッド動作のCore i5-2400が8スレッド動作のCore i7-870に逆転されているのも面白いポイントです。

また、ゲームの表示解像度によってもCPUの影響は異なります。低解像度ではCore i7-2600を搭載すると総合スコアが上昇しますが、高解像度になるとビデオコントローラの性能が影響するためか、Core i7-2600の恩恵は全くありません。ゲームを楽しむなら高解像度モニタでの表示がおすすめなので、CPUよりもビデオコントローラに予算を充てた方が効果的と言えそうです。

次ページでは、実ゲームのベンチマークテストを使ってCPUの影響を詳しく調べてみることにします。

XPS 8300が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪

XPS 8300
第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8300

 詳細はXPS 8300(DELL公式ページ)をご参照ください。

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