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XPS 8300レビューをご紹介!XPS 8300の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2011/2/1
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XPS 8300 レビューTOP > XPS 8300の内部を探る! 【内部調査 その5】 オプション選択が悩ましい拡張スロット、サウンドカード、USB3.0ボード

DELLハイエンドデスクトップ XPS 8300 レビュー

XPS 8300は、2011年1月に発売された第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強い2011年DELL主力モデルであり、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

XPS 8300の内部を探る!

【内部調査 その5】 オプション選択が悩ましい拡張スロット、サウンドカード、USB3.0ボード

拡張スロット

XPS 8300の背面にあるカード拡張スロットは、下位機種と同様、固定ネジを取り外すタイプです。

拡張カードスロットの固定ネジを取り外し
拡張カードスロットの固定ネジを取り外し、

両手で親指を中央にひっかけながら
両手で親指を中央にひっかけながら、

上方向に引っ張ります
上方向に引っ張ります。

あとは、各スロットへアクセスするだけ
あとは、各スロットへアクセスするだけ。

背面の下部にある拡張スロット部分を拡大
背面の下部にある拡張スロット部分を拡大。上から、ビデオコントローラ用のPCI Express x16、別途オプションのサウンドカードやUSB3.0等を拡張するPCI Express x1が3ヶです。PCI Express x16の上には、mini-PCIスロットもありました。今後のカスタマイズ対応が楽しみです。

サウンドカード

XPS 8300は、標準で7.1chサラウンド機能を搭載しています。しかも一般的なデスクトップパソコンと比べて高品質な「THX TruStudio PC」という位置付けなので、臨場感あふれる音楽や映画視聴が楽しめます。ただし、音にこだわりたい3Dゲームや映画・音楽鑑賞が主用途となる方には、オプションでカスタマイズ可能なサウンドカードがおすすめです。

Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium サウンドカード
XPS 8300でカスタマイズ可能な「Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium サウンドカード」(以下、Sound Blaster X-Fi Titanium)。サウンドカード製品では有名なSound Blasterの最高峰X-Fiシリーズとしての位置付けで、サウンド機能のためにこれだけ数多くの部品が使われている贅沢品です。DELオリジナル品ではなく市販されてますので、将来に自分で増設する案もありでしょう。

高度な処理チップを搭載しているため高音質が期待できます
X-Fiテクノロジーは優れたデジタル信号処理技術で、圧縮された音楽や映画のサウンドトラックを高音質化。メーカーいわく、「オーディオ内の高周波と低周波を拡張して失われたディテールと生命力を適切に復元。さらにヘッドフォンやスピーカーなどの再生環境を問わず、臨場感溢れるサラウンドサウンドを実現」とのこと。少し誇張表現のような気もしますが、詳細はCreative社公式製品ページをご参照ください。

「Sound Blaster X-Fi Titanium」をXPS 8300に組み込んだイメージ
「Sound Blaster X-Fi Titanium」をXPS 8300に組み込んだイメージ。オプションのカスタマイズ構成にもよりますが、写真のような状態に組み込まれます。音楽試聴やゲーム用途であれば、カスタマイズしておきたい一品です。

「Sound Blaster X-Fi Titanium」を拡大
「Sound Blaster X-Fi Titanium」の端子部を拡大

劣化が少ないデジタル音声出力・入力も装備
劣化が少ないデジタル音声出力・入力も装備しています。

サウンドカードを別途カスタマイズすると、ノイズが減るのはもちろん、高音はよりクリアかつ低音は豊かな深みのある音に変わります。予算に余裕があれば、安価な標準スピーカーではなくサウンドカードの実力が発揮できる中〜上位のスピーカーとのセット購入がおすすめです。

USB3.0ボード

XPS 8300は、オプションで次世代端子USB3.0が使える拡張ボードが搭載可能です。標準機能でないのが残念ですが、今後主流となる端子なので、XPS 8300を購入するなら是非とも手に入れて頂きたい一品です。

XPS 8300購入時にカスタマイズしたUSB3.0ボード
XPS 8300購入時にカスタマイズしたUSB3.0ボード。所狭とチップやコンデンサが並んでます。写真左側がXPS 8300背面から使える外部USB3.0端子で、写真右側がXPS 8300前面にあるUSB3.0端子とつなぐ内部USB3.0端子です。

こっちが背面側で使える外部USB3.0端子で、
こっちが背面側で使える外部USB3.0端子で、

この部分が前面側で使える内部USB3.0端子です
この部分が前面側で使える内部USB3.0端子です。

XPS 8300本体内部で、内部USB3.0端子が太いUSBケーブルで接続されている
XPS 8300本体内部で、内部USB3.0端子が太いUSBケーブルで接続されており、

XPS 8300の前面でもUSB3.0が使えるようになってます
XPS 8300の前面でもUSB3.0(写真中央)が使えるようになってます。

USB3.0は最新の技術なので、主要なチップはNEC製でした
USB3.0は最新の技術なので、主要なチップはNEC製でした。

XPS 8300が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪

XPS 8300
第2世代Core i5/i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8300

 詳細はXPS 8300(DELL公式ページ)をご参照ください。

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