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XPS 8900レビューをご紹介!XPS 8900の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2015/10/17
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XPS 8900 レビューTOP > XPS 8900の内部を探る! 【内部調査 その4】 どれを選んだら良いのか迷ってしまうビデオコントローラ

DELLハイエンドデスクトップ XPS 8900 レビュー

XPS 8900は、第6世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強いDELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

XPS 8900の内部を探る!

【内部調査 その4】 どれを選んだら良いのか迷ってしまうビデオコントローラ

ビデオコントローラ周辺を詳しくチェック!

XPS 8900は、ローエンド〜ハイエンドまで幅広いビデオコントローラが選べます。

ビデオコントローラー周辺
ビデオコントローラー周辺。私はローエンドの「NVIDIA GeForce GT 730 2GB DDR3」をカスタマイズしましたが、少しだけ高性能な「NVIDIA GeForce GTX 745 4GB DDR3」やハイエンドの「NVIDIA GeForce GTX 960 2GB DDR5」、「AMD Radeon HD R9 370 4GB GDDR5」も選択可能です。ゲームプレイを想定するユーザーへのおすすめは、コストパフォーマンスが高い「NVIDIA GeForce GTX 960 2GB DDR5」です。

XPS 8900で標準搭載されるローエンドビデオコントローラー「GeForce GT 730」
XPS 8900で標準搭載されるローエンドビデオコントローラー「GeForce GT 730」。ゲーム用途でなければ十分な性能を誇ります。また、発熱量も少なく、ファン音も小さいです。

XPS 8900でカスタマイズできるビデオコントローラ例
XPS 8900でカスタマイズできるビデオコントローラ例。
左はローエンドのGeForce GT 730、右はハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960(参考のための市販品)です。
見た目の大きさはもちろんグラフィック能力が全く違いますので、ゲーム用途にあわせてご検討ください。性能比較については、別ページでご紹介します。

ボードの大きさを比較
ボードの大きさを比較。
左はローエンドのGeForce GT 730、右はハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960(参考のための市販品)です。
ハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960は、ローエンドのGeForce GT 730と比べて、ボードの長さ・幅ともに約2倍程度もあります。

ボードの厚みを比較。
ボードの厚みを比較。
左はローエンドのGeForce GT 730、右はハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960(参考のための市販品)です。
ローエンドのGeForce GT 730は1スロット分の厚み、ハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960は2スロット分の厚みが必要です。

ハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960(参考のための市販品)をXPS 8900のスロットに取り付けた状態です
ハイエンドのNVIDIA GeForce GTX 960(参考のための市販品)をXPS 8900のスロットに取り付けた状態です。さすがに威圧感は増しますが、XPS 8900の内部スペースは余裕なので問題ありません。また、このクラスのビデオコントローラーになると別途電源が必要になりますが、XPS 8900では給電用Exppressピン電源×2ヶが標準搭載されていますので、将来の換装も安心です。

XPS 8900で標準搭載されている6ピン電源×2ヶ
XPS 8900で標準搭載されている6ピン電源×2ヶ。端子は同じなので、1ヶだけでも使えます。

参考 ハイエンドビデオコントローラをカスタマイズすると付いてくる補助用カバー

旧XPS 8700を購入した際に搭載されていたDELLオリジナルの「GeForce GTX 660」はかなり大きかった
旧XPS 8700を購入した際に搭載されていたDELLオリジナルの「GeForce GTX 660」はかなり大きかったので、拡張スロットにボードを差し込むだけでは、ボード自身の重さに耐えられませんでした。そのため、旧XPS 8700では補助用カバーが付いてきました。XPS 8900でも必要に応じて付いてくると思います。

GeForce GTX 660のようにサイズが大きなビデオコントローラ
黒くて大きな補助用カバーは、ビデオコントローラーの前側とXPS 8900本体ボディをネジで固定するものです。ビデオコントローラーが動作している際の振動を抑制する効果も期待できます。

補助用カバーを外す
ネジを取ると、補助用カバーは簡単に外れます。

補助用カバーを拡大
補助用カバーを拡大。左側に正方形の穴が開いてます。

ビデオコントローラへの給電用Exppressピンコネクタを通すため
補助用カバーに開いている正方形の穴は、ビデオコントローラへの給電用Exppressピンコネクタを通すためです。

ビデオコントローラについては、XPS 8900購入当初は安価なビデオコントローラを使用し、将来高いグラフィック能力が必要となった時にハイエンドビデオコントローラに換装する案もありですね。

拡張スロット

XPS 8900の背面にあるカード拡張スロットは、下位機種と同様、固定ネジを取り外すタイプです。

拡張カードスロットの固定ネジを取り外し、
ビデオコントローラーのメンテナンスをする際は、拡張カードスロットの固定ネジを取り外します。

両手で親指を中央にひっかけながら、上方向に引っ張ります。
両手で親指を中央にひっかけながら、上方向に引っ張ります。

あとは、各スロットへアクセスするだけ
あとは、各スロットへアクセスするだけです。

背面の下部にある拡張スロット部分を拡大
背面の下部にある拡張スロット部分を拡大。上から、PCI Express x16、PCI Express x1、PCI Express x16です。

XPS 8900が気になる方はDELL公式サイトをチェック♪


第6世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ XPS 8900

 詳細はNew XPS 8900(DELL公式ページ)をご参照ください。

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