HP(ヒューレット・パッカード)の15インチノート3機種(Pavilion 15-n200、Pavilion
15-p000、ENVY 15-k000)を徹底比較レビュー
DELLのライバルとして名高いHP(ヒューレット・パッカード)が販売している15インチノート3機種(Pavilion 15-n200、Pavilion 15-p000、ENVY 15-k000)の徹底比較レビューをご紹介します。

- (徹底比較レビューその1) 比較する15インチノート3機種の概要
- (徹底比較レビューその2) 比較する15インチノート3機種の外観をチェック
- (徹底比較レビューその3) 比較する15インチノート3機種の性能をチェック
(徹底比較レビューその3) 比較する15インチノート3機種の性能をチェック
HP人気ノート3機種(Pavilion 15-n200、Pavilion 15-p000、ENVY 15-k000)の性能について、ベンチマーク比較をご紹介します。3機種ともカスタマイズは可能ですので、ご購入の参考にしてください。なお、ENVY
15-k000については、『NVIDIA GeForce 840M』搭載機種と『NVIDIA GeForce GTX
850M』搭載機種の2パターンご紹介します。
カスタマイズ構成
機種名 |
Pavilion 15-n200 |
Pavilion 15-p000 |
ENVY 15-k000(その1) |
ENVY 15-k000(その2) |
OS |
Windows 8.1 |
Windows 8.1 |
Windows 8.1 |
Windows 8.1 |
CPU(動作周波数) |
Core i5-4200U(1.6〜2.6GHz) |
Core i7-4510U(2.0〜3.1GHz) |
Core i7-4510U(2.0〜3.1GHz) |
Core i7-4510U(2.0〜3.1GHz) |
メモリ |
4GB |
8GB |
16GB |
16GB |
ハードディスク |
500GB ハードドライブ |
1TB ハイブリッド・ハードドライブ(8GB/5400回転) |
1TB ハイブリッド・ハードドライブ(8GB/5400回転) |
1TB ハイブリッド・ハードドライブ(8GB/5400回転) |
ビデオコントローラ |
インテル HDグラフィックス 4400 |
インテル HDグラフィックス 4400 |
NVIDIA GeForce 840M |
NVIDIA GeForce GTX 850M |
表示解像度 |
1366×768 |
1920×1080 |
1920×1080 |
1920×1080 |
製品公式ページ |
HP Pavilion 15-n200
 |
HP Pavilion 15-p000
 |
HP ENVY 15-k000
 |
HP ENVY 15-k000
 |
SSDとハードディスクの性能をチェック
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 3.0を使って、500GB ハードドライブと1TB
ハイブリッド・ハードドライブ(8GB/5400回転)の性能を調べてみました。

読み出し書き込みの速度については、大きな差が見られませんでした。実は、8GBキャッシュは起動/シャットダウンに効く効果があり、実測で約1.6倍ほど時間差があります。ベンチマークテストではキャッシュ部分が測定できないという構造上、数値上では差がほとんど出ないようですね。
CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマーク「CINEBENCH R11」
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できる「CINEBENCH
R11」を使って、CPUの実力を確認してみました。

「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
CINEBENCH R10・R11
機種名 |
Pavilion 15-n200 |
Pavilion 15-p000 |
ENVY 15-k000(その1) |
ENVY 15-k000(その2) |
CPU(シングルスレッド)(pts) |
0.81 |
0.82 |
同左 |
同左 |
CPU(マルチスレッド)(pts) |
2.47 |
2.47 |
同左 |
同左 |
Pavilion 15-n200はCore i5-4200U(1.6〜2.6GHz)を搭載、Pavilion 15-p000とENVY
15-k000はCore i7-4510U(2.0〜3.1GHz)を搭載しているのですが、ベンチマークテストではなぜかほぼ同スコアでした。どちらも2コア・4スレッド動作なのである程度スコアが近くなることは予想していたのですが、ここまで近い原因は不明です。
ただし、下記の「PCMARK 8」ではCore i7-4510Uが高スコアを計測していますので、Core i7-4510Uを選ぶメリットはあります。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」
「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。
PCMARK 8
比較対象 |
Pavilion 15-n200 |
Pavilion 15-p000 |
ENVY 15-k000(その1) |
ENVY 15-k000(その2) |
一般的な使い勝手の「Home」 |
2027 |
2630 |
2982 |
2954 |
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」 |
2229 |
3002 |
3224 |
3287 |
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」 |
2914 |
3459 |
3809 |
4144 |
ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」 |
1955 |
2875 |
3157 |
2887 |

『Core i5-4200U+500GB ハードドライブ』を搭載しているPavilion 15-n200だけが一人負けしています。快適さを重視するなら、『Core i7-4510U+1TB ハイブリッド・ハードドライブ(8GB/5400回転)』を搭載するPavilion
15-p000かENVY 15-k000がおすすめです。
ゲーム定番ベンチマークテスト「3DMARK」
定番の3DMARKでベンチマークを実施。グラフィックカードの性能が大きく影響します。
3DMARK
ビデオコントローラ名 |
Pavilion 15-n200 |
Pavilion 15-p000 |
ENVY 15-k000(その1) |
ENVY 15-k000(その2) |
ICE STORM |
32773 |
32944 |
42693 |
47167 |
CLOUD GATE |
3781 |
4170 |
5829 |
6518 |
FIRE STRIKE |
494 |
532 |
1320 |
2406 |

予想通りNVIDIA GeForce 840M/GTX 850Mを搭載するENVY 15-k000(その1、その2)が強いです。ただし、描画負荷が高いFIRE
STRIKEテストになると、その1(NVIDIA GeForce 840M)が力負けしてスコアの急降下が見受けられました。
ファイナルファンタジー14 エルゼオアの公式ベンチマークテストで性能をチェック

人気が高いファイナルファンタジー14 エオルゼアのベンチマークテストを試してみました。
ファイナルファンタジー14 エオルゼア
機種名 |
Pavilion 15-n200 |
Pavilion 15-p000 |
ENVY 15-k000(その1) |
ENVY 15-k000(その2) |
1280×720(標準品質) |
2342(普通) |
− |
6821(とても快適) |
− |
1280×720(高品質) |
1379(設定変更が必要) |
− |
− |
− |
1280×720(最高品質) |
1059(設定変更が必要) |
− |
2750(やや快適) |
− |
1920×1080(標準品質) |
− |
− |
3615(快適) |
5831(とても快適) |
1920×1080(高品質) |
− |
− |
1727(設定変更が必要) |
3195(やや快適) |
1920×1080(最高品質) |
− |
− |
1421(設定変更が必要) |
2559(やや快適) |
※−はテストを省略しました。
表示解像度が1280×720でも、NVIDIA GeForce 840M/GTX 850Mを搭載しないとプレイは難しいようです。
ドラゴンクエスト]の公式ベンチマークテストで性能をチェック
![ドラゴンクエスト]ベンチマーク](../../image/hp/15n200_15p000_15k000/3note064.jpg)
ファイナルファンタジー14 エオルゼアよりもグラフィック負荷が低いドラゴンクエスト]でもテストしてみました。
ドラゴンクエスト]
機種名 |
Pavilion 15-n200 |
Pavilion 15-p000 |
ENVY 15-k000(その1) |
ENVY 15-k000(その2) |
1280×720(低品質) |
4356(普通) |
− |
5774(快適) |
− |
1280×720(標準品質) |
3616(普通) |
− |
4634(普通) |
− |
1280×720(最高品質) |
2238(やや重い) |
− |
2854(やや重い) |
− |
1920×1080(低品質) |
− |
− |
3168(普通) |
3330(普通) |
1920×1080(標準品質) |
− |
− |
2528(やや重い) |
2546(やや重い) |
1920×1080(最高品質) |
− |
− |
1402(重い) |
1460(重い) |
このクラスのゲーム負荷になると、表示解像度が1280×720であればNVIDIA GeForce
840M/GTX 850Mを搭載していなくてもプレイは可能です。ただし1920×1080では、NVIDIA
GeForce 840M/GTX 850Mを搭載していても、品質を少し下げないとプレイは難しいようです。
3機種比較のまとめ
価格と性能のバランスならPavilion 15-p000、音楽を楽しみたいならENVY 15-k000
色々な視点から3機種を徹底比較してみましたが、私のおすすめはPavilion 15-p000とENVY 15-k000です。
高級感のあるボディと多用な機能を搭載

安価なPavilion 15-n200とは違い、Pavilion 15-p000とENVY 15-k000には、一体型のタッチパッドや豪華なパームレスト仕様など高級感があります。さらに、ENVY
15-k000には、バックライトキーボード(テンキー付き)、独自形状の「HP コントロールゾーン
トラックパッド」、指紋認証機能など高付加が目白押しです。
高音質な音楽・動画視聴が楽しめる

Pavilion 15-p000とENVY 15-k000上部には、音をより高品質な状態で出力するBeatsAudioデュアルスピーカーを搭載しています。また、ENVY
15-k000にはパソコンで不足しがちな低音域の出力を充実させるためにサブウーファー(2.5W定格出力)が搭載されていますので、音楽・動画視聴も考えるとぜひ狙っていただきたいです。
表示範囲が広いフルHDパネルが搭載可能

モニタの表示解像度を比較。Pavilion 15-n200は狭い1366×768のみ搭載していますが、Pavilion
15-p000とENVY 15-k000は広い1920×1080が搭載可能。複数のウィンドウを開きながらの並行作業も快適です。
15インチノートの購入・買い換えをご検討の方は、コストパフォーマンスの高いPavilion
15-p000と付加価値が高いENVY 15-k000をぜひ検討してみてください。
パソコン納得購入ガイドがおすすめする15インチノート2機種♪
価格と性能のバランスならHP Pavilion 15-p000
(HP公式ページ)
音楽を楽しみたいならHP ENVY 15-k000 (HP公式ページ)
HP(ヒューレット・パッカード)公式サイトリンク
 
15インチノート3機種(Pavilion 15-n200、Pavilion 15-p000、ENVY 15-k000)の詳細は、
日本HPのオンラインストアHP Directplusのホームページ
(HP公式ページ)でどうぞ。
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