"R"が付いてどうなった?新スタンダードノート DELL Inspiron 15R
レビュー
Inspiron 15Rは、最近主流となりつつある15.6インチワイド液晶を搭載したDELLの低価格ノートパソコン。大人気ノートInspiron
15の後継として登場した、2010年DELL低価格ノートの本命機種です。
Inspiron 15R 本体チェック
【本体チェック1】 Inspiron 15Rの前面/右側面./左側面/背面をチェック
Inspiron 15Rの接続端子について、詳しくご紹介します。
Inspiron 15Rの前面をチェック

Inspiron 15Rの前面。Inspiron 15Rは、割と広い15.6インチワイド液晶モニタを搭載していますので、前面から見ると薄く感じます。旧機種と比べると本体サイズは大きくなりましたが、本体ボディ両端のデザインが斜め方向に鋭いので、実物を見る限りでは数字上ほど厚く感じません。

前面左部には、各種アクセスライトがあります。左から、電源、ハードディスクアクセス、バッテリ残量を示します。各種アクセスライトは、激安ノートやミニノートでは省略されることが多いですが、Inspiron
15Rは搭載されています。ただ、上位機種と比べると、本体ボディに白色で印刷されたマークが奥側に入っているので、作業者の目線から見づらいです。
Inspiron 15Rの右側面をチェック
Inspiron 15Rの右側面には、メディアカードリーダーや光学ドライブ、使用頻度が高いUSB端子などが搭載されています。

Inspiron 15Rの右側面。若干ですが傾斜したデザインです。メディアカードリーダーは前面側、接続端子類は背面側に集約されています。

前面側を拡大。前面側には7 in 1カードリーダーが搭載されています。デジカメやビデオカメラで撮影した画像や動画を、SDカードやメモリスティックなどからInspiron
15Rに直接取り込むことができます。 対応メディアは、SDメモリカード (SD)/SDメモリカード
Ver1.1(ハイスピード) (SDHD)/DHCメモリカード (SDHC)/ルチメディアカード(MMC)/xDピクチャカード
(xD)/メモリスティックカード (MS)/メモリスティックPROカード (MS Pro)です。

メディアカードリーダー部を指先で押し込むと、中に入っているダミーカードが飛び出てきます。

中に入っていたダミーカード。ホコリ防止対策です。

SDカードを入れたイメージ。パソコン本体サイズに余裕があるので、SDカードも奥まで入ります。SDカードを挿し込んだまま、Inspiron
15R本体を移動してもひっかけることはありません。
機能を拡張するExpressスロットやIEEE1394は、Inspiron 15Rでは省略されています。使用頻度が低いためか、最近では上位機種にしか搭載されなくなっています。Expressスロットが必要な方はほとんどいらっしゃらないでしょうが、IEEE1394が必要であれば上位機種が選択肢となります。
ブルーレイもカスタマイズ可能な光学ドライブ
Inspiron 15Rでは、一般的なトレーローディングタイプの光学ドライブを搭載しています。上位機種で採用されることが多い、CDやDVDを直接挿入できるスロットイン方式の光学ドライブではありません。

トレーの上に記録メディアを乗せる光学ドライブを採用。スロットイン方式ではありませんが、旧機種と比べると薄型化されています。

光学ドライブの一部を拡大。一番右にブルーレイのロゴマークが印字されているのが確認できます。標準はDVDドライブですが、ブルーレイドライブをカスタマイズすることもできます。映画視聴も楽しめます。

背面側を拡大。左がUSB2.0/eSATA兼用端子、有線LAN端子です。

左がeSATAケーブル、右がUSB2.0ケーブルです。どちらも使えるのが、Inspiron
15Rの強みです。

データ容量が多い画像や動画のバックアップには、eSATA接続対応の外付けハードディスクがおすすめ。
以下、eSATA接続対応の外付けハードディスクにおける速度比較をご紹介します。手動ストップウォッチでの実測なので、多少のズレはご容赦ください。
eSATA接続とUSB2.0接続の速度比較
比較対象 |
eSATA接続 |
USB2.0接続 |
ハードディスクからInspiron 15Rへ読み込み (1MBの文書ファイル1000個) |
11秒 |
28秒 |
同上 (1GBの圧縮ファイル1個) |
13秒 |
40秒 |
Inspiron 15Rからハードディスクへ書き出し (1MBの文書ファイル1000個) |
12秒 |
31秒 |
同上 (1GBの圧縮ファイル1個) |
16秒 |
46秒 |
eSATA接続は、全体的にUSB2.0接続の約2〜3倍もの転送速度を計測しました。また、ファイルがバラバラの方が、1つに圧縮したファイルよりも転送速度は速いようです。ファイル容量が増えると時間差はさらに開きますし、毎日の作業となれば結構な手間になります。eSATA接続の影響は小さくありません。
Inspiron 15Rの左側面をチェック
Inspiron 15Rの左側面には、HDMIやUSB2.0など最小限の接続端子が搭載されています。

Inspiron 15Rの左側面。接続端子は背面側に集約されています。

背面側を拡大。左から、USB2.0、通気孔、マイク入力、ヘッドフォン出力、HDMIです。
放熱用の通気孔は、上位機種と比べて小さいです。エントリーパーツが中心なので、発熱は気にならないのかもしれません。
最近のミドルレンジノートでは標準搭載となりつつあるHDMI端子も当然装備。映像や音声をこの端子1つでデジタル接続できます。例えば、HDMI端子を搭載しているハイビジョン液晶テレビに接続すれば、Inspiron
15Rの画面をリビングテレビで楽しむこともできます。写真や動画視聴など用途が広がります。
Inspiron 15Rの背面をチェック

Inspiron 15Rの背面。Inspiron 15Rの背面には、他機種と違い、比較的多くの接続端子が搭載されています。

左側を拡大。電源コネクタとUSB2.0を搭載しています。

Inspiron 15Rは、電源ケーブルが背面側に接続します。DELLの他ノートパソコンでは、電源ケーブルは右or左側面に接続されるパターンが多いので、ちょっと異質です。個人的には、Inspiron
15Rのように背面側にある方がジャマにならないんですけどね。

右側を拡大。デスクトップ用モニタやプロジェクタに接続するためのミニD-sub15ピン(左)とUSB2.0(右)です。
Inspiron 15Rに搭載されているUSB2.0端子は、右側面の1個、左側面の1個と合わせて合計4個です。普段は、マウスとUSBメモリ程度の使用で事足りるでしょうが、足りない方はUSBハブの別途購入も検討してみてください。
Inspiron 15Rのバッテリ
Inspiron 15Rのバッテリについてご紹介します。

Inspiron 15R本体からバッテリを取り外してみました。Inspiron 15R本体の大きさから考えると、少々大きく感じるバッテリでした。本体を薄くした分、横に長くなっているようです。

バッテリの取り外し時にスライドさせるバッテリスラッチ。上位機種では中央にゴム素材を採用することによって滑り止め効果を狙っている場合もありますが、Inspiron
15Rではシンプルな(安価な?)構造です。
DELL公式サイト 製品ページリンク
 
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するスタンダードノート DELL Inspiron
15R
15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i3/i5」を搭載するスタンダードノートInspiron
15。
→詳細はInspiron 15R (DELL公式ページ)をご参照ください。
【概要3】 前機種Inspiron 15と外観を比較してみた<< >>【本体チェック2】 Inspiron 15Rの天板/底面をチェック
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