"R"が付いてどうなった?新スタンダードノート DELL Inspiron 15R
レビュー
Inspiron 15Rは、最近主流となりつつある15.6インチワイド液晶を搭載したDELLの低価格ノートパソコン。大人気ノートInspiron
15の後継として登場した、2010年DELL低価格ノートの本命機種です。
Inspiron 15R 本体チェック
【本体チェック2】 Inspiron 15Rの天板/底面をチェック
Inspiron 15Rの天板をチェック
2010年7月現在、Inspiron 15Rは、マーズ・ブラック、トマト・レッド、ピーコック・ブルー、ロータス・ピンクの全4種類のカラー天板が選択できます。自宅での利用はもちろん、外出時も結構目立ちます。
今回紹介しているInspiron 15Rは、ヒヤッとした質感が面白いピーコック・ブルーの天板を採用しています。
天板は光沢加工されているので、背景にあるカーテンが映り込んでいます。うっすらと映り込むので、それほどいやらしくありません。
天板を拡大すると、薄い筋模様のような素材になっていることがわかります。
気になる指紋の跡は、
微妙に指紋の跡がわかる程度です。天板色によっては、もう少しハッキリと指紋が残るかもしれません。指紋が気になる方は、天板色も検討してみてください。
天井にある照明の光をモロに移し込むと指紋は確認できます。かなり意地悪な角度でないとわかりませんが、参考までに。
天板の先端部分を拡大。ツルッと丸みを帯びており、部屋の照明がキラリと光ります。
天板の先端部分を真横から見る。かなり拡大した写真なので、少しチープな感じですが、実物はほとんど継ぎ目がわかりません。ツルツルしていて気持ちいいですよ。
天板中央にはおなじみのDELLロゴがデザインされています。離れて見ると平坦なデザインですが、拡大すると、DELLロゴが埋め込まれているような加工になってます。
Inspiron 15Rを側面方向から見る。天板が本体ボディの上に乗っているようなデザインです。
ヒンジ部を拡大。本体ボディからヒンジが飛び出し、その上に天板が取り付けられているようなデザインです。最近のDELLノートは、このデザインを採用していることが多く、今後の主流になるのかもしれません。
天板を開いた状態で拡大。ヒンジ部がグルッと回るため、天板と本体ボディの間が少しくぼんでいる構造になってます。
さらにヒンジ部を拡大。天板と本体ボディの間が少しくぼんでいます。それにしても、本体ボディのメタリック感と天板のピアノブラック感がたまりません。
本体ボディの上に天板が乗っている、そんな印象を受けるヒンジ部です。
Inspiron 15Rのモニタは、最大ここまで開きます。普段ここまで開くことはないでしょうが、かなりの幅で角度調整が可能です。
Inspiron 15Rの底面をチェック
Inspiron 15Rの底面をご紹介します。
Inspiron 15Rの底面。CPUにグラフィック能力が統合されて省電力化しているためか、通気孔はそれほど多くありません。内部メンテナンスできる範囲がかなり少ないのが特徴です。
拡張パネルを外しても、メンテナンスできるのはメモリスロット程度です。取り外せる拡張パネルの面積は、他機種と比べるとかなり狭いです。
Inspiron 15Rのゴム製スタンドは丸形です。底面の通気量をそれほど確保しなくて良いのか、スタンドは高くありません。
Inspiron 15Rのバッテリは、背面に巻き込むようなデザインに変更されていました。
バッテリの取り外し時にスライドさせるバッテリスラッチ。上位機種では中央にゴム素材を採用することによって滑り止め効果を狙っている場合もありますが、Inspiron
15Rではシンプルな(安価な?)構造です。
Inspiron 15R本体からバッテリを取り外してみました。本体を薄くした分、バッテリは平たい印象を受けました。スタンダードノートだけあって接続部に少々安っぽさが残りますが、自宅で使うInspiron
15Rであればこれで十分という判断のようです。
底面中央部には、問い合わせ時に必要なサービスタグやエクスプレスサービスコードが貼り付けられています。
Inspiron 15Rの内蔵スピーカーは、底面の前面側にあります。2重メッシュ構造になっており、音が出る面積は割と広いです。
内蔵スピーカー部分を拡大。細かいメッシュ穴が無数に見えます。ホコリ対策にもなりそうです。
DELL公式サイト 製品ページリンク
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するスタンダードノート DELL Inspiron
15R
15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i3/i5」を搭載するスタンダードノートInspiron
15。
→詳細はInspiron 15R(DELL公式ページ)をご参照ください。
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