Inspiron 660sは、省スペース設置が可能なスリム型デスクトップ。高い基本性能を誇る第3世代Core i5を搭載する人気モデルなので、インターネットや文書作成など軽負荷作業におすすめです。
DELL Inspiron 660s 製品概要
【概要3】 Inspiron 660sの内部をチェック
Inspiron 660sの内部をご紹介します。
側板を取り外す。左が光学ドライブ、右がCPUクーラー、右下が電源ユニットです。
CPUクーラーに効率良く吸気するためのカバー。いわゆるパッシブダクト方式です。
これが影響しているのか、ファン音はそれほど頻繁に高速回転せず、かなり静かでした。
Inspiron 660sの内部。光学ドライブの奥にハードディスクが配置されてます。
パッシブダクトを採用しているためか、CPUクーラーは一般的なタイプです。マザーボードのコンデンサは、中心付近が熱に強い個体コンデンサ、外側がアルミ電解コンデンサを採用していました。
ハードディスクは光学ドライブの奥に隠れており、接続ケーブルだけが下から見えます。
光学ドライブとハードディスクを取り外した状態。
光学ドライブに取り付けられた金具部分に、ハードディスクがネジ止めされています。スリム型のInspiron
660sにも関わらず、大きくて高速な3.5インチハードディスクを搭載していたのは驚きでした。
ハードディスクはしっかりと金具に固定されていますので、ディスク回転時のビビリ音などもありません。
メモリ周辺はケーブル類で狭く、メンテナンスには不向きでした。メモリの増設時はご注意ください。
拡張スロットは、上がPCIe x16、下がPCIe x1です。拡張型ビデオコントローラをカスタマイズすると、ここに搭載されます。
Inspiron 660sの電源ユニットは、本体下部に配置されています。容量は220Wと最小限で、12V系統も18Aでした。
前面パネルは、簡単に取り外せます。光学ドライブの入れ替え時でないと、取り外す必要はありません。
Inspiron 660sに付属する有線キーボード。ノートパソコンに近い印象のアイソレーションタイプで、キーが全体的に丸みを帯びています。
キーストローク(深さ)は一般的で、浅くもなく深くもなくという印象。たわみも少ないので、値段の割には高品質かもしれません。
キーボード右上にある三日月ボタンは、省電力のスリープです。しばらく離席する際は、この三日月ボタンを押して省電力モードにします。
>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る