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Studio 15レビューをご紹介!
DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/6/7
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最新プロセッサ「Core i7/i5」搭載ミドルレンジノート DELL Studio 15 レビュー

Studio 15は2008年の初期発売当初からマイナーチェンジを繰り返し行われ、現在も販売しているミドルレンジノートです。今回、最新プロセッサCore i5を搭載した新モデルに触れる機会がありましたので、各種ベンチマークテストを含め、古い記事を刷新してご紹介します。

Studio 15の性能をベンチマーク比較

【ベンチマーク比較 その5】 動画エンコード処理の定番アプリケーション「TMPGEnc 4.0 XPress」

各種比較で高い性能を誇るStudio 15ですが、動画ファイルのエンコード作業においても力強さを見せつけます。

動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」
動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」。複数コアに対応します。

TMPGEnc 4.0 XPressを使用して、約8分のDVビデオカメラ動画をDVD形式(720×480)に変換、約8分のAVCHDビデオカメラ動画ファイルをブルーレイ形式(1920×1080)に変換するのに必要な時間を、それぞれ比較してみました。

TMPGEnc 4.0 XPressでの性能比較
比較対象 Core i3 + Inspiron 15 Core i5 + Studio 15 仮想Core i7搭載上位機種
(Core i7 + Vostro 3700)
備考
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core i3 330M
  • 4GB
  • オンボード
  • 320GB(5400回転/分)
  • Core i5-430M
  • 4GB
  • RADEON HD 4570
  • 320GB(5400回転/分)
  • Core i7-720QM
  • 6GB
  • GeForce GT 330
  • 500GB(7200回転/分)
各機種、各カスタマイズの3機種を用意
軽負荷エンコードテスト
DVI(720×480)→DVD形式(720×480)に変換
2分58秒(178秒) 2分40秒(150秒) 2分15秒(135秒) 8スレッド+高動作周波数のCore i7が強く、Core i5が続きます。Core i3はかなり遅れ気味です。
重負荷エンコードテスト
HD(1920×1080)→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換
14分48秒(888秒) 13分20秒(800秒) 11分44秒(704秒) 処理負荷が重いハイビジョン動画になると、処理速度差が大きく開きます。Core i7の独壇場です。

TMPGEnc 4.0 XPressでの各スコアを比較
TMPGEnc 4.0 XPressでの各スコアを比較

処理負荷が高い動画エンコードにおいては、予想通りハイエンドCore i7が断然強いです。安価なデスクトップパソコンを超えるほどのパフォーマンスを誇ります。

ハイビジョン映像になると、たった数分の動画でも処理時間が広がりますので、撮影時間が長くなれば処理時間差はもっと大きくなります。動画用途を少しでも検討されているなら、先行投資でCore i7をおすすめします。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio 15
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するミドルレンジノート DELL Studio 15

 15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートStudio 15。
 →詳細はStudio 15(DELL公式ページ)をご参照ください。

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