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Studio 15レビューをご紹介!
DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/5/18
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最新プロセッサ「Core i7/i5」搭載ミドルレンジノート DELL Studio 15 レビュー

Studio 15は2008年の初期発売当初からマイナーチェンジを繰り返し行われ、現在も販売しているミドルレンジノートです。今回、最新プロセッサCore i5を搭載した新モデルに触れる機会がありましたので、各種ベンチマークテストを含め、古い記事を刷新してご紹介します。

新Studio 15の概要

【概要6】 Studio 15と上位機種を比較してみる

前ページ「【概要5】 Studio 15とInspiron 15の外観を比較してみる」では、下位機種であるInspiron 15との外観を比較しましたが、今ページでは反対に上位機種との比較をご紹介します。

プレミアム感が強い上位機種との比較

Studio 15は最小構成であれば、下位機種Inspiron 15に近い価格帯で購入可能なミドルレンジノートです。CPUやビデオコントローラの性能はもちろんですが、質感も価格にしては良い造りです。

ところが人間には”所有欲”という魔物がおりまして、上を見ると「やっぱり上位機種がほしくなるなぁ…」なんてことがよくあります。そんな”あまり知りたくない”メリットについて、15.6インチ液晶を搭載する上位機種との比較をご紹介します。

Studio 15と同じ15.6インチ液晶を搭載するDELLノートパソコン
2010年5月11日現在、Studio 15と同じ15.6インチ液晶を搭載するDELLノートパソコンは以下の3機種です。
15.6インチ液晶を搭載するDELLノートパソコン
機種名 Inspiron 15
Inspiron 15R
Studio 15 Studio XPS 16 Alienware M15x
製品画像 Inspiron 15R Studio 15 Studio XPS 16 Alienware M15x
特徴 手軽に購入できるスタンダードノート。予算重視ならこれ。 機能や質感がワンランク上のミドルレンジノート。売れ筋機種。 アルミニウムや本革など使用素材がプレミアム。モニタフレームがキレイなEdge-to-Degeパネルを採用。 大きく重い重量機種。目が光る宇宙人付き。
おすすめ用途 一般用途 画像・動画編集 画像・動画編集 3Dオンラインゲーム
価格 中高
搭載CPU Core i3
Core i5
Core i3
Core i5
Core i7
Core i7 Core i5
Core i7
表示解像度 中〜高 中〜高 中〜高
光学ドライブ トレイローディング方式 スロットイン方式 スロットイン方式 スロットイン方式
グラフィック性能 特高
ディスプレイポート
外形寸法(幅×奥行き×高さ) 380×248×20-32.8 mm
376×262×31.8-34 mm
371.6×252.9×25.3-38.9mm 385×255×24.1-34mm 377.93×308.5×48.70mm
重量(最小構成時) 2.47kg
2.65kg
2.52kg 2.91kg 4.08kg
製品詳細ページ Inspiron 15R Studio 15 Studio XPS 16 Alienware M15x
※詳しくはDELL公式サイトでご確認ください。

15.6インチ液晶ノートパソコンは人気がある売れ筋商品だけあって、DELLでも用途と予算に応じての幅広いのラインナップを誇ります。

素材にこだわったプレミアムノートが欲しい方にはStudio XPS 16

他人とは一味違うノートパソコンが欲しい方にはStudio XPS 16がおすすめです。

アルミニウムや本皮を採用する天板など、見た目が明らかに他機種と異なるStudio XPS 16
アルミニウムや本皮を採用する天板など、見た目が明らかに他機種と異なるStudio XPS 16。下位機種では選べない高性能ビデオコントローラも搭載可能なので、デザイン面だけではなく性能面でもプレミアムノートに位置付けされています。

モニタフレームをできる限り排除したEdge to Edgeパネルを採用
モニタフレームをできる限り排除したEdge to Edgeパネルを採用。天板ギリギリまでパネルを広げることによって、洗練されたデザインを印象づけています。

さらにStudio XPS 16では、キーボード上部にタッチセンサー式メディアコントロールボタンが別途配置されています。初代Studio 15では搭載されていたのですが、コストダウンのためか最新のStudio 15では省略されています。ファンクションキーの使用頻度が高い方はご検討ください。

ゲーム用途であればAlienware M15x

オンラインゲームがメイン用途の方にはAlienware M15xという選択肢もあります。Studio 15で搭載可能なビデオコントローラはミドルレンジ前後の性能であるため、ライトなゲームしか快適にプレイすることができません。中〜重量級ゲームになると、Alienware M15xもしくはデスクトップパソコンが必須となります。

最新3Dゲームに最適なハイエンドビデオコントローラを搭載するゲーミングノート
最新3Dゲームに最適なハイエンドビデオコントローラを搭載するゲーミングノートAlienware M15x。LEDを内蔵するなど見た目の派手さにもこだわる存在感は唯一無比。

Alienware M15xのベンチマークスコア
3DMark06におけるAlienware M15xのベンチマークスコア。軽く1万オーバーのスコアはハイエンドデスクトップ並です。

3Dグラフィック能力で比較してみる

用途やカスタマイズ内容が大きく異なる4機種ですが、搭載可能なCPUとビデオコントローラで搭載できるビデオコントローラで比較してみます。

4機種の性能を比較
機種名 Inspiron 15
Inspiron 15R
Studio 15 Studio XPS 16 Alienware M15x 備考
搭載ビデオコントローラ オンボード Radeon HD 4570 Radeon HD 4670 GeForce GTX 260 グラフィック性能は上位機種ほど高い
Windowsエクスペリエンス値
グラフィックス
4.6 5.0 6.7 6.8 Windows7を動作させるだけであれば、Studio 15でも十分
Windowsエクスペリエンス値
ゲーム用グラフィックス
5.1 6.2 6.7 6.8 同上
3DMarkスコア 1756 4296 7583 11005 3Dゲームベンチマークテストになると上位機種が強い
製品詳細ページ Inspiron 15R Studio 15 Studio XPS 16 Alienware M15x ※カスタマイズできるビデオコントローラについては、DELL公式サイトでご確認ください
※条件が微妙に異なりますので、参考程度としてください。

一般用途ならInspiron 15Rで十分ですが、高い3Dグラフィック能力を求めるなら「Radeon HD 4570」が選べるStudio 15、もしくは、「Radeon HD 4670」が選べるStudio XPS 16がおすすめ。3Dゲーム用途がメインであれば、GeForce GTX 260を搭載するAlienware M15xになります。

バランスよくカスタマイズできるStudio 15

Studio 15は最小構成では下位機種のInspiron 15、Inspiron 15Rに近いローエンドノート、最大構成であればAlienware M15xに近い性能を有するハイエンドノートまで幅広い用途と予算に合わせて対応可能です。メインノートやデスクトップパソコンからの買い替えだけでなく、サブノートとしての追加購入も検討してみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio 15
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するミドルレンジノート DELL Studio 15

 15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートStudio 15。
 →詳細はStudio 15(DELL公式ページ)をご参照ください。

【概要5】 Studio 15とInspiron 15の外観を比較してみる<<  >>【本体チェック1】 Studio 15の右側面をチェック

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