DELL(デル) Dimension/Inspiron
最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
ページ更新:2007/11/13
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2007年秋版 カスタマイズ最新事情を知ろう

DELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。

4.メモリ最新事情

CPUがデータを処理するための計算を行うのに対して、メモリはデータを広げるための領域(テーブル)に例えられます。メモリ容量が多い=一度に開けるデータ量が多い、ということになります。

快適性を求めるなら大量メモリがお勧め

OS、特にビスタは、大量のメモリを必要とします。最低でも1GB、できれば2GBがお勧めです。

この記事を書いている時点で、一部機種でWindows XPが選択できますが、ビスタでのメモリ容量ー512MB前後を目安にすると良いと思います。

最近のメモリは安い

メモリ価格は、他のパーツと比べて非常に不安定です。

昨年までメモリは非常に高価だったのですが、今年になって急激に価格下落が起こりました。その後、一旦価格上昇の気配も見えたのですが、現在もメモリ価格は下落したままです。

これからも下がる可能性はありますが、現在が底値と言われていることからも、急激な価格下落は考えにくいでしょう。反対に、年末〜年始に向けて価格上昇する可能性も考えられます。

メモリが安いということは、大容量メモリが手に入りやすいということです。とにかく予算重視という方であれば1GBメモリでもOKですが、メモリ価格が安い時は2GBメモリを選択できるチャンスでもあります。

メモリの基礎知識

メモリの基礎知識をおさらいしておきましょう。

メモリの表記例
メモリの表記例

メモリの規格名について

従来の規格であった「DDR-SDRAM」をさらに高速化した規格が、現在主流となっている「DDR2-SDRAM」です。

2007年11月時点のDELLパソコンにおいては、すべてDDR2-SDRAMとなっていますので、それほど気にする必要はありませんが、古いパソコンですと、「DDR-SDRAM」メモリが採用されていることもあります。

動作周波数

さらに、DELLページで製品詳細を調べると、"667MHz"のようなメモリの動作周波数が確認できます。これは、メモリのデータ処理速度を表す数字であり、 数字が多いほど高速なメモリを意味します。

DELLでは、基本的に、

  • 上位機種は667MHzタイプ
  • 下位機種では533MHzタイプ

を採用している傾向が見られます。

ちなみに、データ転送速度の比較をしておくと、以下のようになります。

メモリ規格によるデータ転送速度比較
項目 転送速度 デュアルチャネル時
533MHz(PC4200) 4.2GB/s 8.6GB/s
677MHz(PC5300) 5.3GB/s 10.6GB/s
規格の差に違いはあるのか?

厳密に言いますと、規格が高いとメモリで扱うことができるデータ転送速度が向上しますので、パソコン全体のパフォーマンスとしては上昇します。

ただ、実際ベンチマークテストなどを行って、メモリ規格の差を比較しても、処理速度に大きな差はないようです。インターネットやデジカメ画像の管理編集など、一般的な使用目的であれば体感的な差を感じることは皆無でしょう。

結論として、メモリカスタマイズの際は、規格を気にすることなく容量だけを検討するだけで良いことになります。

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