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最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
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ページ更新:2010/8/15 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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2010年夏版 カスタマイズ最新事情を知ろうDELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。 16.ハードディスク編 〜2台使ってワンランク上の環境を手に入れる〜デスクトップパソコンなら2台のハードディスク搭載がおすすめデスクトップパソコンであれば、ハードディスクを2台以上搭載することができます。一般的には、システム用+データ保存用として1台とする場合が多いですが、予算が許すならば、以下の理由から2台搭載することをおすすめします。 1台のハードディスクをパーティション分割するよりも、物理的に2台のハードディスクでCドライブ:システム用、Dドライブ:データ用と分けた方が、故障などトラブル時の安全性、データ管理の容易さアップ、処理速度の向上などメリットが得られる。 例えば、トラブル時の安全性について考えると、
ハードディスクを2台に分ける理由は、上記のようなイメージです。 現在のハードディスク価格は非常に安いので、2台購入がおすすめです。将来長く使うことを考えても、メリットが大きいです。ハードディスクの規格がわかる中〜上級者の方は、ハードディスクを自分で購入した方が安い場合もあります。増設した分、サポート対象外となりますが、自信のある方は検討してみてください。 RAID構築で性能アップor自動バックアップさらに性能を向上させたい方には、2台のハードディスクを使用するRAIDもありです。 RAID構成とはRAID(レイド)は、「Redundant(冗長) Arrays(配列) of Inexpensive(安い) Disks(ディスク)」の略称で、複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして利用する技術のことです。 2台のハードディスクを1台の仮想ハードディスクに見立てることによって、色々なメリットが生じます。RAIDの種類は複数存在しますが、DELLで選択できるRAIDは次の2種類です。 RAID 0 (ストライピング)データを2つのハードディスクに分散して読み書きすることによって、より早いアクセスが可能になるRAID。理論上のハードディスク性能が2倍になりますので、快適性が大きく向上します。 RAID 1 (ミラーリング)全く同じデータを、2つのハードディスクに記録させる安全性重視のRAID。 仮に一方のハードディスクが故障しても、もう一方に同じ情報が記録されているので、データを紛失することがありません。大切なデータの自動的バックアップ用として最適です。
RAID 0とRAID1の特徴RAID0とRAID1の特徴について、簡単にご紹介します。
つまり、
と言えます。 RAIDは、主にヘビーユーザーの方や業務レベルでの使用が多いので一般向けではありませんが、一度導入すると1台のハードディスクに戻れない魅力があります。処理速度を優先するならRAID0、データのバックアップを優先するならRAID1がおすすめですが、RAIDが構築できる機種とできない機種がありますので、詳細はDELL公式サイトをご確認ください。 性能重視のRAID0はどれだけ速くなる?上記でご紹介したとおり、性能重視するならRAID0がおすすめです。ただし、パソコンの処理速度はハードディスクだけでなく、CPUやメモリなど他パーツ全ての総合力ですので、ハードディスクが2台になったからといって、パソコンの処理速度が2倍になる訳ではありません。 以前、定番ベンチマークソフトPCMark05を使って、RAID0の性能を比較した結果をご紹介しますと、
この結果を「たった2割程度しか性能アップしないのか・・・」と感じるか、「すごい!2割もアップするのか!」と感じるかは個人差によるでしょうか。 インターネットや文章作成用途であれば、ブラウザやアプリケーションの起動速度がキビキビする印象は受けますが、劇的な変化は感じられないかもしれません。反対に、画像や動画を主用途とする方であれば、30分かかるエンコード作業が25分弱、1時間かかるエンコード作業が50分弱とかなりの時間短縮が見込めます。 外付けハードディスクを併用しよう内蔵するハードディスクの容量を最小限にして、大きなデータは外付けタイプのハードディスクに保存する方法もあります。
高速なeSATA端子接続ハードディスクも検討外付けタイプのハードディスクには一般的なUSB接続だけでなく、高速なeSATA接続やUSB3.0接続ができる機器も存在します。パソコン側にも同端子を搭載する機種であれば、非常に高速なデータ転送が楽しめます。
eSATA端子を搭載するノートパソコンInspiron 15Rと外付けハードディスクを利用して、文章データ1GB(660ファイル)を転送した時間を測定した結果をまとめると、以下のようになります。
eSATAは、中級機種を中心に搭載されています。保存データ量が多く、外付けハードディスクを併用される方は、eSATAでの接続も視野に入れてみてください。 ホームページだけの限定パッケージ販売中! 15.ハードディスク編 〜大容量化・低価格化が進む〜<< >>17.ハードディスク編 〜爆速処理を求めるなら、高価なSSDも選択肢か〜 【参考】パソコン納得購入ガイドのおすすめDELLパソコンレビューデスクトップパソコンノートパソコン![]() ![]() ![]() ミニノート・省電力モバイルノート |