大人気！Dimension 9150のススメ
DELLのDimensionシリーズでも特に人気の高いDimension 9150。その人気の理由とは？
また上位機種Dell XPS 600との比較によって、Dimension 9150のコストパフォーマンスの高さを徹底検証！
８．さらに詳しく！ビデオコントローラの比較〜Dimension 9150編〜
パソコンの処理速度の目安として頻繁に比較されるのがCPUです。
ここでは、Dimension 9150で選択可能なCPUプロセッサが、他の高性能Dimension機種とどう違うのかを比較してみました。
| 機種名 | Dell XPS 600 | Dimension 9150 | Dimension 5150C |
|---|---|---|---|
| ビデオコントローラ |
|
|
|
上記表による赤文字と黒太文字が共通のグラフィックカードとなっています。
- NVIDIA GeForce 6800 256MB DDR (DVI/VGA/S-video)
- ATI RADEON X600 256MB DDR HyperMemory (DVI/VGA/S-video)
最新の3Dゲームをするなら、最上位の「NVIDIA GeForce 7800 GTX 256MB DDR (DVIｘ2/TV-out付)」を選択した方が良いですが、グラフィック機能の底上げ目的やビデオ編集程度までの使用目的でしたら、低位カードの
- ATI RADEON X300 SE 128MB DDR (DVI/VGA/S-video)
- ATI RADEON X600 256MB DDR HyperMemory (DVI/VGA/S-video)
でもOKかもしれません。
私もたまにビデオ編集することがありますが、このレベルのビデオコントローラでも不満に感じたことは殆どありません。
上位機種Dell XPS 600と同カードを選べる
上記の表からもわかりますが、Dimension 9150は上位機種であるDell XPS 600と同グラフィックカードを選択できます。また、下位機種のDimension
5150Cは「ATI RADEON X600 256MB DDR HyperMemory」しか選択できず、グラフィック性能に不安を感じる場合があります。このことからも、Dimension 9150では低価格〜高性能ビデオカードまで選択する範囲が広いので、使用目的に応じた適切なカスタマイズが可能なことがわかります。
ただ、Dell XPS 600はグラフィックカードを2枚搭載できますので、最新の3Dオンラインゲームなどではその性能を最大限に発揮します。ただ、構成によってはかなり高額になることがありますので購入対象者は限られるかもしれません。けれども、ゲームが主目的である方は迷わずDell XPS 600をお勧めします。
値段と性能はどう違う？
性能も大切ですが、予算も大切です。
そこで簡単に性能比較とグレードアップ料金比較を行ってみます。
| ビデオコントローラ名 | メモリタイプ | コントローラスピード | 最大解像度 | DVI | デュアルモニタ | グレードアップ料金 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7800 | 256MB GDDR3-SDRAM | 430MHz | 1920x1200 | あり（2コネクタ） | あり（DVIx2） | ＋64,000円 |
| GeForce 6800 | 256MB DDR-SDRAM | 325MHz | 1920x1200 | あり | あり（DVI+VGA) | ＋22,000円 |
| RADEON X600 | 256MB DDR-SDRAM | 430MHz | 1920x1440 (VGA) 1920x1200 (DVI) |
あり | あり（DVI+VGA) | ＋6,000円 |
| RADEON X300 SE | 128MB DDR-SDRAM | 325MHz | 1920x1440 (VGA) 1920x1200 (DVI) |
あり | あり（DVI+VGA) | - |
コストパフォーマンスで言えば、256MBのメモリを搭載しており、430MHzの周波数を誇る「RADEON
X600」でしょうか。＋6,000円程度となっており、下位の「RADEON X300 SE」と比較しても価格以上の差はあると思います。
「GeForce 7800」はDVI端子が2ヶあり、性能的にも少し飛び抜けています。その分かなり高価です。
納得の高性能と拡張性。しかも低価格！Dimension 9150を検討。
参考：サイト管理人による Dimension 9150 使用レビュー！